icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸26巻5号

1991年05月発行

文献概要

今月の症例

X線検査で発見された早期食道癌の1例

著者: 桑野恭行1 飯田三雄1 桑野博行2 八尾隆史3

所属機関: 1九州大学第2内科 2九州大学第2外科 3九州大学第2病理

ページ範囲:P.482 - P.484

文献購入ページに移動
 〔患者〕73歳,男性,1988年4月20日,21日に下血あり,近医入院,上部消化管X線検査で胃潰瘍を疑われ,当科に内視鏡検査を依頼され受診.近医でのX線フィルムを見直したところ,食道ⅠmからEiの境界部に粘膜不整像(矢印)を認めた(Fig. 1).このため斜視型(GIF-XK10)を使用し内視鏡検査を施行した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?