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書評「食道癌の外科」
著者: 森昌造1
所属機関: 1東北大学第2外科
ページ範囲:P.612 - P.612
文献購入ページに移動 本書の著者掛川暉夫教授は,日本を代表する食道外科の専門家の1人であり,現在,食道疾患研究会会長の重責を担っておられる.今回,掛川教授が教室の方々とともに執筆された「食道癌の外科」を通読する機会を得たので,その印象を述べてみたい.
本書の内容は“総論”と“治療の実際”との2つに分かれるが,全体が久留米大学第1外科の過去10年間の症例を基にした,診断,治療,研究の成果で貫かれているということが最も大きな特色となっている.
本書の内容は“総論”と“治療の実際”との2つに分かれるが,全体が久留米大学第1外科の過去10年間の症例を基にした,診断,治療,研究の成果で貫かれているということが最も大きな特色となっている.
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