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文献詳細

雑誌文献

胃と腸26巻7号

1991年07月発行

文献概要

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海外文献紹介「微小穿孔―開腹術を必要としない大腸ポリペクトミー後の穿孔」

著者: 山近貴輔1

所属機関: 1愛知県がんセンター病院消化器内科

ページ範囲:P.725 - P.725

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“Mini-perforation” of the colon―not all postpolypectomy perforations require laparotomy: Christie JP, et al (Dis Colon Rectum 34: 132-135, 1991)
 大腸穿孔には開腹術が行われてきた.これまでにも大腸ポリペクトミー後の穿孔に関して内科的保存療法の報告もあるが,深く議論されているものはない.

 著者らは大腸ポリペクトミー4,784例のうち7例の穿孔を経験し5例に内科的保存療法を行い改善をみており,その臨床的診断基準について検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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