icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸26巻8号

1991年08月発行

文献概要

今月の主題 大腸sm癌の治療 主題

リンパ節転移陽性大腸sm癌の臨床病理学的特徴

著者: 池田栄一1

所属機関: 1山形県立中央病院外科

ページ範囲:P.868 - P.870

文献購入ページに移動
要旨 大腸sm癌の検討を行い次の結論を得た.①高,中分化癌でも浸潤先進部にはしばしば低分化胞巣が出現し,その出現はリンパ節転移の重要なrisk factorとなる.②先進部を含めて一様に高分化の癌は,リンパ節転移陽性例がなく,腸管切除の適応から除外しうる1条件である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?