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文献詳細

雑誌文献

胃と腸26巻9号

1991年09月発行

文献概要

今月の症例

スクリーニングX線検査で発見されたS状結腸陥凹型早期癌の1例

著者: 加藤修一1 西俣寛人1 唐仁原寛1 大井秀久1 西俣嘉人1

所属機関: 1鹿児島大学第2内科

ページ範囲:P.966 - P.968

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 大腸の陥凹型早期癌をスクリーニングX線検査で拾い上げた経験は少ない.X線診断学は,切除標本上の病変の存在部位と,術前のX線像に描出された部位を同定し,所見を正確に対比することで成立する.そこで本症例を用いて術前のX線像と切除標本とを対比し,どのような所見を拾い上げれば効率よく,陥凹型早期癌を発見できるのか検討してみた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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