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初心者講座 胃X線検査のポイント―私の精密検査法
8.陥凹型早期胃癌
著者: 八百坂透1
所属機関: 1札幌厚生病院消化器科
ページ範囲:P.1082 - P.1083
文献購入ページに移動 陥凹型早期胃癌における精密X線検査の役割は,隆起型の場合も同様であるが,診断に供する良い写真を撮ることにある.一般に二重造影法が好まれているし,筆者自身もまことに有用で,しかも優れた方法と考えている.一方,ときとして例えば胃体部前壁の病変などでは,圧迫法により好ましい写真を得ることもある.これについては後述したい.
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