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海外文献紹介「Ⅲ型腸上皮化生の経過観察による早期胃癌診断の向上」
著者: 山近貴輔1
所属機関: 1愛知県がんセンター消化器内科
ページ範囲:P.15 - P.15
文献購入ページに移動Detection of an increased incidence of early gastric cancer in patients with metaplasia type Ⅲ who are closely followed up: Rokkas T, et al(Gut 32: 1110-1113, 1991)
腸上皮化生は一般的に前癌状態と考えられているが良性,悪性両方の状態で認められる.しかし,最近の研究で悪性に分化する腸上皮化生が同定された.そこで今回,早期胃癌発見のマーカーとして腸上皮化生タイプⅢを同定することの有効性について検討した.
腸上皮化生は一般的に前癌状態と考えられているが良性,悪性両方の状態で認められる.しかし,最近の研究で悪性に分化する腸上皮化生が同定された.そこで今回,早期胃癌発見のマーカーとして腸上皮化生タイプⅢを同定することの有効性について検討した.
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