文献詳細
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文献概要
Acute abdomen as the first presentation of pseudomembranous colitis: Triadafilopolous G, et al(Gastroenterology 101: 685-691, 1991)
病床数400のカリフォルニアの某病院で,14か月間に88例のC. difficile(CD)感染例があったが,下痢(1日5回以上)がないか軽度で,腹部膨満,腹痛など急性腹症の症状を呈した偽膜性大腸炎6例を経験した.腹部単純X線像は巨大結腸2例,小腸大腸の拡張3例(うち1例は腸捻転様),イレウス類似の小腸拡張1例であった.コロノスコピーでは1例を除いてびまん性または分節性に偽膜を認めた.
病床数400のカリフォルニアの某病院で,14か月間に88例のC. difficile(CD)感染例があったが,下痢(1日5回以上)がないか軽度で,腹部膨満,腹痛など急性腹症の症状を呈した偽膜性大腸炎6例を経験した.腹部単純X線像は巨大結腸2例,小腸大腸の拡張3例(うち1例は腸捻転様),イレウス類似の小腸拡張1例であった.コロノスコピーでは1例を除いてびまん性または分節性に偽膜を認めた.
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