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文献詳細

雑誌文献

胃と腸27巻10号

1992年10月発行

文献概要

用語の使い方・使われ方

十二指腸白点,白斑(white spot of the duodenum)

著者: 小越和栄1

所属機関: 1県立がんセンター新潟病院内科

ページ範囲:P.1216 - P.1216

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 十二指腸内視鏡検査を行う際に,十二指腸の下行脚以下に(ときに上部空腸にまで及ぶ)粘膜表面のびまん性の小さな均一な小白点(白斑)が見られることがある.

 この白点は近接で観察すると十二指腸粘膜の絨毛に一致しており,特に絨毛の頂上部の白色が強い.この所見に対して内視鏡学会用語集では十二指腸白点または白斑との名称が付けられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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