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文献詳細

雑誌文献

胃と腸27巻4号

1992年04月発行

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海外文献紹介「アスピリン使用と大腸癌死亡率の低下」 フリーアクセス

著者: 古川恵1

所属機関: 1関東逓信病院消化器内科

ページ範囲:P.427 - P.427

文献概要

 Aspirin use and reduced risk of fatal colon cancer: Michael JT, et al(N Engl J Med 325: 1593-1596, 1991)

 1982年秋にスタートしたアメリカ癌学会の癌予防に関する前向き研究に登録された30歳以上の1,185,239人の内で,1982年調査時点でアスピリンの服用歴の欄にきちんと記載されていた662,414人(白人のみ)について,服用歴と1988年までの大腸癌(直腸癌は除く)による死亡率の関係を調査した(調査率98.2%).登録前に1年以上アスピリンを服用していた者をアスピリン使用者とした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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