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文献詳細

雑誌文献

胃と腸28巻10号

1993年09月発行

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海外文献紹介「国際的にみたHelicobacter pylori感染と胃癌の関係」 フリーアクセス

著者: 齊藤光浩1

所属機関: 1関東逓信病院消化器内科

ページ範囲:P.998 - P.998

文献概要

 An international association between Helicobacter pylori infection and gastric cancer: The Eurogast Group(Lancet 341: 1359-1362, 1993)Helicobacter pylori(以下H.P)感染が,胃癌のリスクファクターであることを示す証拠が増えており,前向きの疫学的研究は,血清中の抗H.P抗体陽性者では,胃癌になる頻度が3~6倍に増加することを示している.EUROGAST study(ヨーロッパの14地域と日本の宮城・横手およびアメリカの1地域についての共同研究)では,H.Pに対するⅠgG抗体の検出を行うことにより,胃癌とH.Pとの関係を調査した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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