文献詳細
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書評「―スタンダードテキスト―腹腔鏡下外科手術―Surgical Laparoscopy」 フリーアクセス
著者: 比企能樹1
所属機関: 1北里大学・外科
ページ範囲:P.1052 - P.1052
文献概要
今般発刊されたKarl A. Zucker編集の「Surgical Laparoscopy」の日本語訳「スタンダードテキスト 腹腔鏡下外科手術」を拝見して,まず私の目に飛び込んだのは,編者Zuckerの序にある次の一節である.“腹腔鏡下外科手術が,抗生物質の発見,輸血,麻酔法の発達などと同様の意義を持つ歴史的出来事のひとつとして加えられるのは間違いない…”とある文章で,彼自身の大変な自信と,この術式に対する絶大な想い入れとを感ぜずにはいられない.
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