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編集後記
著者: 望月福治
所属機関:
ページ範囲:P.234 - P.234
文献購入ページに移動 今月の主題「食道粘膜切除術」は,外科的材料からみた予後の検討を踏まえながら,深達度診断の裏づけがしっかりして初めてなされる治療学である.しかし,本法の導入によって,分割切除した場合,十分に再構築がなされたとしても,きめ細かな臨床と病理の対比が可能であろうか.より高いレベルの深達度診断学の砦に迫っていただけに,外科的切除標本と画像診断の対比に,もう少し時間がほしかった気もしないわけではない.
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