icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸28巻3号

1993年02月発行

文献概要

--------------------

海外文献紹介「自己拡張型メタルステントを用いた悪性食道閉塞治療の試み」 フリーアクセス

著者: 鈴木隆史1

所属機関: 1愛知県がんセンター消化器内科

ページ範囲:P.98 - P.98

文献購入ページに移動
 Self-expanding metal stents for palliation of malignant esophageal obstruction―A pilot study of eight patients: Bethge N, et al(Endoscopy 24: 411-415, 1992)

 食道および食道胃接合部の進行癌は予後不良の疾患であり,切除不能例の治療の目的は狭窄症状の緩和にある.この治療法に関しては①手術療法,①(内照射を含む)放射線療法,①レーザー療法,①化学療法,①内視鏡プロステーシス・ブジー,①以上の組み合わせなどが試みられているが,いずれも安全性・コスト・患者に与える苦痛と有用性を考慮した場合,必ずしも有効と言えないのが現状である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら