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文献詳細

雑誌文献

胃と腸28巻3号

1993年02月発行

特集 早期胃癌1993

ノート

拡大内視鏡

著者: 大井田正人1 西元寺克禮1

所属機関: 1北里大学医学部内科

ページ範囲:P.177 - P.180

文献概要

要旨 拡大内視鏡の現況について,その有用性と限界を混じえ述べた.拡大観察の有用性は高いものの,あまりにも専門的になりすぎたきらいがある.拡大倍率と操作性は相反する関係にあり,一般臨床に普及させるためには20倍以上の高倍率を有する機種のみでなく5倍程度の低倍率であっても操作性の良好な機種が必要である.また,電子内視鏡の利点ともいえる画像処理を行うことにより主観的診断から客観的診断へと発展する可能性がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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