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文献詳細

雑誌文献

胃と腸28巻4号

1993年03月発行

文献概要

今月の症例

2.陥凹をもつ小表面型大腸癌様過形成性病変の1例

著者: 渡二郎1 斉藤裕輔1 早川尚男1 池上雅博2 下田忠和2

所属機関: 1(財)早期胃がん検診協会 2東京慈恵会医科大学病理

ページ範囲:P.246 - P.247

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 〔患者〕81歳,男性.主訴:無症状であるが大腸の精査を希望.

 〔注腸X線所見〕Fig. 1はルーチン検査の下行結腸の腹臥位撮影で,矢印部に境界明瞭な8mm大の類円形の淡い透亮像を認める.中央に星芒状の不整形バリウム斑をみる.Fig. 2は側面像である.わずかな側面変形と,その中央には小さなニッシェ様の陰影を認める.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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