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今月の症例
2.陥凹をもつ小表面型大腸癌様過形成性病変の1例
著者: 渡二郎1 斉藤裕輔1 早川尚男1 池上雅博2 下田忠和2
所属機関: 1(財)早期胃がん検診協会 2東京慈恵会医科大学病理
ページ範囲:P.246 - P.247
文献購入ページに移動〔注腸X線所見〕Fig. 1はルーチン検査の下行結腸の腹臥位撮影で,矢印部に境界明瞭な8mm大の類円形の淡い透亮像を認める.中央に星芒状の不整形バリウム斑をみる.Fig. 2は側面像である.わずかな側面変形と,その中央には小さなニッシェ様の陰影を認める.
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