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文献詳細

雑誌文献

胃と腸28巻6号

1993年05月発行

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海外文献紹介「大腸腺腫の発生と再発に関する食事性危険因子:症例対照研究」 フリーアクセス

著者: 小林世美1

所属機関: 1愛知県がんセンター消化器内科

ページ範囲:P.559 - P.559

文献概要

 Dietary risk factors for the incidence and recurrence of colorectal adenomatous polyps. A casecontrol study: Neugut AI, et al (Ann Intern Med 118: 91-95, 1993)

 著者らは,大腸腺腫の発生と再発に関する食事性危険因子を明らかにするため,以下の2つの症例対照研究を行った.1つは初発腺腫の研究で,初発腺腫患者286人と対照(現在も過去も大腸腫瘍症がない)480人との比較,もう1つは再発腺腫に関する研究で,再発腺腫の186人と330人の対照(腺腫の既往症があるが再発なし)との比較である.これらの人々に面談し,総脂肪,飽和脂肪,線維,蛋白,炭水化物,カロチン,ビタミンA,C,Eなどの摂取について調査した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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