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文献詳細

雑誌文献

胃と腸29巻1号

1994年01月発行

文献概要

Coffee Break

胃癌研究会創設時の経緯(1)

著者: 竹下公矢12

所属機関: 1胃癌研究会事務所 2東京医科歯科大学第1外科

ページ範囲:P.10 - P.11

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 胃癌研究会がどのようにしてでき上がったのか,そしてその発足以来の歴史については,既に胃癌取扱い規約の第10版発行(1979年5月)ならびに第35回研究会開催を記念した,「手術」34巻11,12号に詳しく記述されているので,ここでは胃癌研究会の創設時や草創期の経緯を中心に,文献や記録をもとに述べてみ

たい.

 胃癌研究会の正式な発足は,1962年4月12日の第1回の研究会開催(於:東大構内如水会館)にさかのぼる.これはbusiness meeting的な要素が強く,世話人は,外科から久留勝(会長),梶谷鐶,陣内傳之助,中山恒明,堺哲郎,愼哲夫,綾部正大,村上忠重,井口潔,卜部美代志,内科は田崎勇三,田坂定孝,山形敞一,病理からは滝沢延次郎,赤崎兼義,今井環,太田邦夫,長与健夫らの諸先生であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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