文献詳細
今月の主題 表面型大腸腫瘍―肉眼分類を考える
主題 2.微小な腫瘍の肉眼分類について b.X線の立場から
文献概要
はじめに
表面型大腸腫瘍の肉眼分類は統一されておらず混乱を生じている.われわれは,X線・内視鏡にて周囲粘膜に比べほとんど高低差が認められず,わずかに隆起したもの,または平坦ないしわずかに陥凹した病変を表面型大腸腫瘍としている.以下,われわれの判定基準とその根拠を示す.
表面型大腸腫瘍の肉眼分類は統一されておらず混乱を生じている.われわれは,X線・内視鏡にて周囲粘膜に比べほとんど高低差が認められず,わずかに隆起したもの,または平坦ないしわずかに陥凹した病変を表面型大腸腫瘍としている.以下,われわれの判定基準とその根拠を示す.
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