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文献詳細

雑誌文献

胃と腸29巻11号

1994年10月発行

今月の症例

2.好酸球性胃腸炎の1例

著者: 大田恭弘1 帆足俊男1 中林正一1 竹中国昭1 真武弘明1 松井敏幸1 八尾恒良1

所属機関: 1福岡大学筑紫病院消化器科

ページ範囲:P.1112 - P.1114

文献概要

 〔患者〕58歳,女性。

 主訴:上腹部痛.

 現病歴:1985年11月および1987年8月に腹痛で他院に入院したが原因不明であった.1993年8月中旬に血尿を来し膀胱炎の診断で抗生物質を投与された.その2日後から上腹部痛が出現し近医に入院.入院中,上部消化管のX線検査と内視鏡検査,大腸X線検査,腹部超音波検査を施行されたが,診断には至らなかった.しかし,症状が増悪したため1993年9月5日当科入院となった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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