文献詳細
文献概要
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海外文献紹介「初回S状結腸内視鏡検査“異常なし”の平均的リスク者での2回目検査の成果」
著者: 小林世美1
所属機関: 1愛知県がんセンター消化器内科
ページ範囲:P.1324 - P.1324
文献購入ページに移動 The yield of a second screening flexible sigmoidoscopy in averagerisk persons after one negative examination: Rex DK, Lehman GA, Ulbright TH, et el (Gastroenterology 106:593-595, 1994)
アメリカ癌協会が1992年に発表した大腸癌スクリーニングのガイドラインは,50歳以上の平均的リスクの無症状者に年1回の便潜血検査と3~5年に1回のS状結腸内視鏡検査を奨めている.
S状結腸内視鏡によるスクリーニングの若干の報告をまとめると,無症状者中大腸癌が0.2%,腺腫を11%に発見するという。
アメリカ癌協会が1992年に発表した大腸癌スクリーニングのガイドラインは,50歳以上の平均的リスクの無症状者に年1回の便潜血検査と3~5年に1回のS状結腸内視鏡検査を奨めている.
S状結腸内視鏡によるスクリーニングの若干の報告をまとめると,無症状者中大腸癌が0.2%,腺腫を11%に発見するという。
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