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文献詳細

雑誌文献

胃と腸29巻2号

1994年02月発行

今月の主題 胃良・悪性境界病変の生検診断と治療方針

主題 胃癌の病理組織診断基準の再検討は必要か

生検組織標本のみでの病理組織診断を終えて

著者: 渡辺英伸1

所属機関: 1新潟大学医学部第1病理

ページ範囲:P.229 - P.230

文献概要

 主題「胃癌の病理組織診断基準の再検討は必要か」の一環として,53症例の鉗子生検組織標本102枚(すべてを順不同に並べて検鏡した)と外科的切除例ないし内視鏡的切除例の組織標本(ほとんどの例では1~2枚,少数例では5枚の標本をセットで,各症例ごとに検鏡した)とを別々にして,組織診断する機会を与えられた.提示された症例の病変はいずれも,どこかの時点で,「胃の良性・悪性境界上皮性病変」と生検診断されたものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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