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文献詳細

雑誌文献

胃と腸29巻2号

1994年02月発行

今月の主題 胃良・悪性境界病変の生検診断と治療方針

主題 胃癌の病理組織診断基準の再検討は必要か

検鏡後のコメント

著者: 石黒信吾1

所属機関: 1大阪府立成人病センター病理検査科

ページ範囲:P.231 - P.232

文献概要

はじめに

 症例提供した各施設で境界領域病変と診断された症例の生検標本102枚と,それに対応する手術標本53例(粘膜切除材料を含む)を診断した.各施設で境界領域病変とされた病変であるが,筆者の診断では,症例の多くは,生検診断はGroupⅣないしGroupⅤ,切除材料の診断は腺癌であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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