icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸29巻3号

1994年02月発行

特集 早期大腸癌1994

主題 Ⅰ.見つけ出し診断法 4.内視鏡検査

内視鏡検査(2)

著者: 長廻紘1 田淵正文2 田中良基2 杉山茂樹2

所属機関: 1東京女子医科大学消化器病センター 2東京共済病院

ページ範囲:P.55 - P.62

文献概要

要旨 早期大腸癌の内視鏡的見つけ出し診断法について,主として表面型腫瘍を念頭に置いて検討した.小さな表面型腫瘍は大腸内に均等に(面積に比例して)存在するので,大腸全体を同じ集中力で検査する.盲点をより少なくするためには体位変換とスコープの出し入れ,反転観察などを頻繁に行う.そのほかに前処置を完壁に行い,使用可能なうちで最も解像度の高いスコープを用いることも重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら