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文献詳細

雑誌文献

胃と腸29巻3号

1994年02月発行

特集 早期大腸癌1994

ノート

大腸超音波内視鏡検査の臨床的意義と限界

著者: 坂谷新1 小泉浩一1 甲斐俊吉1 武本憲重1 丸山雅一1 上野雅資2 関誠2 畦倉薫2 太田博俊2

所属機関: 1癌研究会附属病院内科 2癌研究会附属病院外科

ページ範囲:P.181 - P.183

文献概要

はじめに

 1987年に直視型の大腸用超音波内視鏡のprototypeであるXCF-UMl(Olympus社)が開発された.それにより,初めて大腸全範囲にわたって超音波内視鏡検査が可能となった.現在では改良されXCF-UM3に至っている.一般に大腸超音波内視鏡検査は腫瘍性病変の深達度,あるいは傍腸管リンパ節転移の同定に優れていると考えられている.

 今回は当院で施行した大腸超音波内視鏡検査の成績を踏まえ,本検査の限界と臨床的意義,問題点について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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