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今月の症例
2.0-Ⅱc(sm)型早期食道癌の1例
著者: 中野浩1 高濱和也1
所属機関: 1藤田保健衛生大学消化器内科
ページ範囲:P.380 - P.382
文献購入ページに移動〔患者〕62歳,男性.胃潰瘍の経過観察時の内視鏡検査で中部食道に異常所見を発見された.入院時の身体所見,一般検査所見上,異常は認められなかった.
〔食道内視鏡所見〕食道ファイバースコープ像(Fig. 1)では,中部食道右壁に白色調の小顆粒の集まりと,その口側の発赤が認められる.そして,その部に軽度の弧の変形がみられる.
〔食道内視鏡所見〕食道ファイバースコープ像(Fig. 1)では,中部食道右壁に白色調の小顆粒の集まりと,その口側の発赤が認められる.そして,その部に軽度の弧の変形がみられる.
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