icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸3巻1号

1968年01月発行

今月の主題 早期胃癌研究の焦点

綜説

胃内視鏡史100年の回顧と今後の発展

著者: 常岡健二1

所属機関: 1日本医科大学第三内科

ページ範囲:P.11 - P.14

文献概要

 最近における胃病変診断の進歩は目覚しいものがある.ことに早期胃癌診断については諸外国学者の斉しく驚歎するところである.X線診断はもとより,内視鏡診断,さらにこれに加えられる直視下細胞診・生検の威力は,それぞれの専門家の努力によってえられたものではあるが,数年にして諸外国を遙かに抜去ったことは日本臨床医学の誇りである.

 ここに胃内視鏡発達の歴史を回顧すると共に,今後新しく開拓すべきいくつかの方向を考えてみたいと思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら