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文献詳細

雑誌文献

胃と腸3巻10号

1968年09月発行

文献概要

今月の主題 直視下診断法 症例

極く微細なⅡc型早期胃癌

著者: 熱海明1 水戸省吾1 内藤恒吉1 菊地隆三1 後藤洋1 松田忠三1 海野清2 東海林啓五2 鈴木常正2 大内敬一2 佐藤之彦2

所属機関: 1山形県立成入病センター 2山形県立中央病院

ページ範囲:P.1271 - P.1275

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Ⅰ.はじめに

 われわれは最近,胃前庭部大彎の微細なⅡcを経験したが,その病巣から約3cm離れた幽門側後壁に,術前診断の不可能であった極く微細なⅡcの合併例をえたので報告する.

 なお,このように術前診断が不可能で,切除胃で漸く癌性変化を認めた極く微細なⅡc症例が,このほか2例あり追加する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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