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文献詳細

雑誌文献

胃と腸3巻10号

1968年09月発行

今月の主題 直視下診断法

研究

胃微細レリーフ像について

著者: 斎藤昭三1 登田尚良1 石本誠1 松本満臣1

所属機関: 1群馬大学医学部放射線科教室

ページ範囲:P.1283 - P.1289

文献概要

Ⅰ.まえがき

 胃X線撮影において胃病変を正しく診断するためには是非とも胃微細レリーフ(胃小区)像の撮影が必要である.

 しかしながら,単に胃レリーフ撮影を行なうだけでは良い微細レリーフは描出されない.特に表層性胃炎,肥厚性胃炎,消化性潰瘍等の場合には不良である.これらの場合には胃内貯留液過多,過酸,粘液,壊死物質,胃壁過緊張等の諸因子が悪影響を及ぼしているものと考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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