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文献詳細

雑誌文献

胃と腸3巻10号

1968年09月発行

文献概要

今月の主題 直視下診断法 座談会

直視下診断法

著者: 石原国1 石岡国春2 城所仂3 児島俊也4 丹羽寛文5 奥田茂6 信田重光7 田中弘道8 竹本忠良9 高木国夫10

所属機関: 1鳥取大内科 2東北大山形内科 3東大分院外科 4信大小田内科 5東大吉利内科 6大阪成人病センター 7順大第一外科 8鳥取大石原内科 9東女医大消化器病センター 10癌研病院外科

ページ範囲:P.1291 - P.1306

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 司会(石原) きょうはお忙しいところをお集まりいただいて,ありがとうございました.これから,田中君を私のアドバイサーとして直視不診断法と題して座談会をはじめたいと思います.

 胃の中の,いわゆる限局性の病変,ことに早期胃ガンの診断にはレントゲン検査をはじめとして,直視下診断法が,ひじょうに重要であることは,いまさらいうまでもありませんが,最近,とくにこの方面が発達して,直視下観察法にはじまって,直視下細胞診および生検,あるいはそれのpolypectomyなど治療への応用も行なわれ,この方面の進歩はいよいよ深く,広くなり,直視下観察法の将来への期待もますます大きくなってきました,本日はそういうことについて,いろいろとお話し願いたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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