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文献詳細

雑誌文献

胃と腸3巻12号

1968年11月発行

文献概要

今月の主題 多発胃癌 綜説

多発胃癌,とくに多発性早期胃癌について

著者: 早川尚男1 伊藤俊夫1 西沢護1 日暮協1 野本一夫1 狩谷淳1 上野正己1 塚田隆憲1 林学1 大久保春男1 白壁彦夫2

所属機関: 1千葉大学医学部第一内科 2順天堂大学医学部内科

ページ範囲:P.1507 - P.1519

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1.はじめに

 多発胃癌の問題点としては,1)術前診断上の問題,2)治療上の問題,3)病理組織学的な問題の3点が考えられる.われわれは,術前診断を行なうものとしての立場から,術後,病理組織学的に多発胃癌と診断された症例のうち,特に多発早期胃癌例に重点をおいて考察を加えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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