icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸3巻12号

1968年11月発行

今月の主題 多発胃癌

症例

異型上皮を有する隆起性病変の血友病を伴った1例

著者: 大槻道夫1 比企能樹1 鈴木卓二1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部外科学教室

ページ範囲:P.1567 - P.1572

文献概要

Ⅰ.症例

 集団検診で胃病変を指摘され,よく検索してみると,組織学的にも良悪性の境界領域にある隆起性異型上皮病変であり,しかも,患者自身も気づかなかった血友病を合併した症例を経験し,この手術を異常なく行なったのでこれを報告する.

患者:小○忠○ 55歳 ♂ 会社員

主訴:集検で胃病変を指摘され手術希望

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら