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文献詳細

雑誌文献

胃と腸3巻5号

1968年05月発行

文献概要

今月の主題 胃の巨大皺襞 症例

巨大皺襞症の1例

著者: 上野正巳1 西沢護1 大久保春男1 吉川保雄1 吉田貞利1

所属機関: 1千葉大学医学部第一内科

ページ範囲:P.567 - P.569

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1.症例

患者:大○サ○子 61歳,女性.

主訴:心窩部空腹時痛

家族歴:父,脳出血で死亡.母,腎疾患で死亡.

既往歴:約15年前より,高血圧および慢性気管支炎にて加療.約10年前左眼底出血.

現病歴:数年前より心窩部痛出現.約1年前,某医で胃X線,胃内視鏡検査をうけ,慢性胃炎と診断され,加療中であったが,心窩部痛が,最近次第に増強し,特に空腹時に著しくなる.約1カ月前当科を受診する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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