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文献詳細

雑誌文献

胃と腸3巻9号

1968年08月発行

今月の主題 消化管の医原性疾患

症例

線状潰瘍瘢痕上にみられたⅡc型早期胃癌

著者: 池田保明1 梶山忠彦1 山口洋一1 川嶋望2 飛永晃二2 松永慶郎3 高原誠4 高原浩4

所属機関: 1長崎大学医学部筬島内科 2長崎大学医学部辻外科 3長崎大学医学部中検病理部 4是真会高原病院

ページ範囲:P.1097 - P.1102

文献概要

Ⅰ.まえがき

 胃癌発生母地に関しては古くから多くの論争がなされてきたが,臨床診断法の進歩と共に種々多彩な早期胃癌が発見され,多くの知見が得られるに及んで新たな論争が起っている.本例もその特異な所見から,発生母地に関して一つの示唆を与える症例ではないかと思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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