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文献詳細

雑誌文献

胃と腸30巻1号

1995年01月発行

文献概要

今月の症例

1.回盲部単純性潰瘍の1例

著者: 林繁和1 佐竹立成2 小林英治3 芳野純治4

所属機関: 1名古屋掖済会病院消化器科 2名古屋掖済会病院病理 3小林クリニック 4藤田保健衛生大学第2病院内科

ページ範囲:P.8 - P.9

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〔患者〕28歳,男性.現病歴:発熱,腹痛はなく,黒色便の排出があった後,1時間して新鮮血の下血が3回あり,救急外来を受診し入院した.入院時現症:口腔内アフタを認めたが眼症状,陰部潰瘍,皮膚症状はなかった.

〔大腸X線所見〕回盲部背臥位二重造影(Fig. 1)で回腸末端からBauhin弁にかけて,ひだの集中があり,そこに重なって類円形のニッシェが認められた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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