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文献詳細

雑誌文献

胃と腸30巻1号

1995年01月発行

文献概要

今月の主題 胃癌の診断と治療―最近の動向 主題

胃癌の新肉眼分類の目的と経緯

著者: 岡島邦雄1

所属機関: 1大阪医科大学一般・消化器外科

ページ範囲:P.15 - P.20

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要旨 「胃癌取扱い規約」改訂第12版の発刊に伴い,癌型の肉眼分類も改訂された.肉眼分類改訂の動機は従来の5型の規定の曖昧さから早期癌類似進行癌の枠が屑籠的なものになり,その見直しを求める声によるものであったが,この検討を進めるにつれ,肉眼分類の基本的考え方を確立する必要性が出てきた.この経緯を早期癌類似進行癌を中心にして,提起された問題とその解釈および結論について述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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