文献詳細
今月の症例
文献概要
〔患者〕59歳,女性.1994年10月4日,食思不振を主訴に当院内科外来を受診した.軽度の貧血(Hb9.8g/dl)を認めたため消化管検査を依頼された.そのほか身体所見,血液生化学および血清学的に異常はなかった.
〔食道X線所見〕中・下部食道にいびつな形態の隆起様陰影をびまん性に認めた.隆起は顆粒ないし小結節の集簇から成っており,中部食道ではまだらな分布であったが下部食道では不連続ながら縦走傾向を有していた.辺縁に毛羽立ち様所見は認められず,壁の伸展性も保たれていた(Fig. 1).
〔食道X線所見〕中・下部食道にいびつな形態の隆起様陰影をびまん性に認めた.隆起は顆粒ないし小結節の集簇から成っており,中部食道ではまだらな分布であったが下部食道では不連続ながら縦走傾向を有していた.辺縁に毛羽立ち様所見は認められず,壁の伸展性も保たれていた(Fig. 1).
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