小腸の画像診断が,食道,胃,大腸など消化管の他部位に比べ立ち遅れていることは,万人の認めるところである.その理由の第1として,小腸が生体下で3m以上にも及ぶ長い屈曲した管腔臓器であり,口からも肛門からも遠く離れているという解剖学的特徴が挙げられる.そのため,内視鏡の挿入は困難であり,X線造影検査の手技も(慣れればそうでもないが)一見煩雑で,手間と時問を要する.第2の理由として,小腸疾患自体の発生頻度が,胃や大腸疾患のそれに比べ明らかに低いことが挙げられる.そのため,X線・内視鏡検査を行う機会そのものが少なくなり,十分な技術の研鑽を積むことができず,それだけ胃,大腸の診断技術に遅れをとることになる.
本誌では,20巻7号で「小腸診断学の進歩一実際から最先端まで」という特集が組まれ,小腸のX線検査と内視鏡検査の手技と成績が紹介されている.しかし,その後10年を経た現在,上述したような理由からか,多くの施設でこれら小腸検査が普及したとは言い難い.学会や論文で発表される小腸疾患の症例報告を見ても,十分なX線および内視鏡検査が施行されている症例は一部の施設からの報告に限られている.このような現状を打開するため,本特集号は企画された.
雑誌目次
胃と腸30巻13号
1995年12月発行
雑誌目次
今月の主題 小腸画像診断の新しい展開
序説
小腸画像診断の新しい展開
著者: 飯田三雄
ページ範囲:P.1611 - P.1612
主題
小腸X線検査の基本と応用
著者: 八尾恒良 , 竹中国昭 , 櫻井俊弘 , 真武弘明 , 松井敏幸
ページ範囲:P.1613 - P.1626
要旨 小腸X線検査の基本について,症例を呈示しつつその手技を解説した.小腸X線検査の基本は1.全小腸索の描出を心懸けること,2.小腸の粘膜面をできるだけ広汎に描出すること,に尽きる.具体的には以下の手技上の注意が必要である.1)前処置:下剤の投与.2)造影剤の量・投与法:a)経口法;硫酸バリウム220~250mlを単回投与,b)経管法(二重造影法を含む):250~300ml.3)小腸索の分離・描出法:体位変換,呼吸運動,圧迫法の組み合わせによる.a)上部空腸:右下斜位,吸気させつつ圧迫分離する.b)中・下部小腸:呼気で圧迫.左下に溜まった小腸索は右下斜位,右側のそれは左下斜位で圧迫分離する.c)小骨盤内小腸:①呼気,頭低位の腹臥位圧迫,②バリウム量半減後の圧迫,③直腸内空気送入,などによる.2.粘膜像の描出:1)二重造影法;a)分割投与,圧迫・体位変換でできるだけ速やかにバリウムを下部小腸へ移行させる.b)空気注入:分割注入,体位変換,圧迫でバリウムをできるだけ肛門側へ移動しつつ注入.空気が小骨盤腔内に移行すれば腹臥位とする.c)腹臥位で遮断剤静注後,仰臥位で二重造影像撮影.2)圧迫法:充盈したときを狙って布製布団で行う.その他,Herlinger法,経口法+経肛門的空気注入二重造影法,逆行性選択的回腸造影法についても述べた.
急性腹症の超音波診断―小腸疾患を中心に
著者: 湯浅肇
ページ範囲:P.1627 - P.1636
要旨 一般に消化管の超音波検査は,腸管内のガスが障害となるので不適当と考えられてきたが,実際はそうでなく,腸疾患が発生すると炎症や閉塞による浮腫や腸管内液体貯溜が起こり,ガスも排除されるため病巣は超音波検査にとって好条件となる.急性腹症は,この点から最も適当な状況で,病巣の存在診断は容易にでき,条件が良ければその組織診断まで推測することができる.以上の理由から,最近は超音波検査は腸疾患の第一選択の検査の1つに位置するようになった.腸疾患は,腸管壁の肥厚と腸管の拡張の要素で構成され,壁の肥厚があれば必ずその部位に病巣があると考えられる.また,腸管壊死の診断は腸管の壁構造の破壊かあるいは腸管壁に付着するhigh echo点の壊死物質の存在によってなされる.
小腸血管造影の新しい展開―大量小腸出血症例の診断と治療を中心に
著者: 岡崎正敏 , 東原秀行 , 木村史郎 , 永山壽人 , 古井滋
ページ範囲:P.1637 - P.1646
要旨 過去7年間に経験した小腸出血23例の血管造影診断および血管造影手技を用いた塞栓療法について述べた.23例中20例は大量出血のため救急で血管造影が施行されたもので,17例に21回の救急動脈塞栓術が施行された.その内訳は,小腸潰瘍からの出血8例,上腹部の術後,縫合不全などの合併症のため炎症が血管壁に波及し出血したもの5例,Meckel憩室2例,動静脈奇形および空腸平滑筋腫からの出血各々1例であった.17例中2例の術後合併症例と動静脈奇形の1例が再出血し,再度塞栓術が施行された.止血後7例に待機的手術が施行されたが,粘膜下の浮腫を伴った粘膜の炎症を認めたものが3例で重篤な合併症は認められなかった.小腸大量出血には救急血管造影は極めて有用な診断法であり,超選択的動脈塞栓療法は第一選択されるべき治療法と考えられる.術後合併症で惹起された出血症例では止血後,原因疾患の除去なくして永久止血はありえない.
小腸内視鏡検査の新しい展開
著者: 多田正大 , 大塚弘友 , 清水誠治 , 山崎知機 , 菅田信之 , 鹿田潮 , 磯彰格 , 長島雅子 , 川井啓市
ページ範囲:P.1647 - P.1654
要旨 小腸ファイバースコープが開発されてから25年あまりを経過した.自験例における442回の小腸内視鏡検査を顧みると,push式では1985年に開発された有効長の長いSIF-10L以降,確実に中部空腸へ挿入できるようになった.ropeway式は口側からスコープを挿入した場合のほうが挿入率は良好であったが,sonde式の改良とともに次第に検査回数が少なくなった.sonde式は経鼻的挿入が行われるようになってから挿入性は飛躍的に向上した.その結果,上部小腸はpush式,下部小腸はsonde式で観察を行い,下部小腸のポリペクトミーにropeway式を用いる適応基準が確立した.最近では小腸鏡も電子スコープとなっているが,画像処理の手法を導入することによって,小腸内視鏡の分野でも新しい展開が拓かれ始めている.
主題症例
多発性狭窄を呈した虚血性小腸炎の1例
著者: 矢野祐二 , 青柳邦彦 , 八尾隆史 , 松本主之 , 檜沢一興 , 中村昌太郎 , 江口浩一 , 金本孝樹 , 壬生隆一 , 藤島正敏
ページ範囲:P.1655 - P.1661
要旨 患者は73歳,女性.1993年12月ごろから腹痛が続いたため,精査加療目的で1994年3月10日,当科に入院した.入院時,便潜血陽性.便培養では病原菌は認めず,ツベルクリン反応は陰性であった.上・下部消化管内視鏡検査では治癒期の胃潰瘍以外に異常は認めなかった.小腸造影検査で下部小腸に約40cmにわたって多発する高度の狭窄像を認め,4月20日に回腸部分切除術を行った.術中内視鏡所見と切除標本では4か所に多発する全周性潰瘍を認めた.病理組織学的には,粘膜下層に線維化を伴うUl-Iの多発潰瘍が見られ,その介在粘膜にも慢性の再生性変化および粘膜下浮腫を認めることから,これらを一連の区域性虚血性病変と診断した.虚血性小腸炎は一般的には単発の全周性区域性潰瘍を呈するが,本症例は潰瘍が比較的浅く,病変が広範かつ不均一であったため多発性狭窄を呈したと思われた.
腹部超音波検査が発見の契機となった小腸平滑筋肉腫の1例
著者: 宗祐人 , 松井敏幸 , 竹村聡 , 岩下明徳 , 中林正一 , 池田圭祐 , 竹中国昭 , 帆足俊男 , 八尾恒良 , 山田豊 , 二見喜太郎 , 原博文
ページ範囲:P.1663 - P.1667
要旨 患者は51歳,男性.主訴は腹痛.初診時左下腹部に圧痛あり,同部の腹部超音波検査で多様な超音波所見を呈する腫瘤を検知し,腸管由来の腫瘍と推測した.小腸X線検査では上部空腸に管腔外に発育する腫瘤を認め,中心に深い潰瘍を伴っていた.小腸部分切除を行い,小腸腫瘍は9.0×6.5×3.5cmの平滑筋肉腫であった.切除標本には中心に潰瘍形成があり,それに連なって2か所に大きな血性嚢胞を伴っていた.この割面像と超音波所見は比較的一致していると考えられた.
膵腫瘍との鑑別が困難であった十二指腸平滑筋肉腫の1例
著者: 藤井常志 , 斉藤裕輔 , 小原剛 , 小山内学 , 丹野誠志 , 野村昌史 , 榮浪克也 , 綾部時芳 , 真口宏介 , 竹村清一 , 北守茂 , 柴田好 , 高後裕
ページ範囲:P.1669 - P.1673
要旨 患者は56歳,女性.主訴は嘔吐,左背部痛,入院時の臨床検査では特記すべき所見は認められない.ERCP所見では主膵管の圧排も認め,超音波,EUS,CT所見で膵尾部に充実性腫瘤を認め,内部と辺縁に嚢胞性変化を認めた.低緊張性十二指腸造影では十二指腸水平脚に圧排像を認め,壁外性の腫瘍と考えられた.血管造影検査で主に横行膵動脈の分枝から栄養される腫瘍濃染像を呈した.以上の画像所見から膵由来の腫瘍(島細胞腫またはSCT)と診断し,手術を施行した.腫瘍は膵とは容易に剥離可能で空腸原発の壁外性腫瘍と診断,空腸部分切除術を施行した.病理組織学的には筋層由来の十二指腸平滑筋肉腫であった.血管造影検査で横行膵動脈から栄養されていたため,膵腫瘍と鑑別が困難であった.
血管造影が診断に有用であった回腸平滑筋肉腫の1例
著者: 井上滋夫 , 星加和徳 , 飯田三雄 , 水野充 , 黒木文敏 , 松本主之 , 鴨井隆一 , 藤村宜憲 , 梶原康正 , 岩本末治 , 清水道生
ページ範囲:P.1675 - P.1679
要旨 患者は58歳,女性.反復する下血を主訴に当科へ入院した.上部消化管および大腸内視鏡検査,ゾンデ法小腸造影を施行したが出血源不明であった.上腸間膜動脈造影を施行したところ,小骨盤腔内に約6cm大の腫瘍濃染像を認めたため小腸筋原性腫瘍を疑い,開腹術を施行した.手術では回腸に6.0×5.3×4.2cm大の管外性に発育した腫瘍を認め,切除標本で,粘膜面に約10mm大の潰瘍を認めた.病理組織学的には回腸平滑筋肉腫と診断した.本例のごとく,小腸からの出血が疑われ小腸造影で明らかな異常を認めない場合は,管外発育型小腸平滑筋腫瘍の可能性も念頭に置き,血管造影まで施行するべきと考えられた.
消化管出血を来し術前部位診断ができた小腸血管腫の1例
著者: 宮川秀一 , 石原慎 , 堀口明彦 , 早川真人 , 庭本直達 , 三浦馥 , 中野浩 , 渡辺真
ページ範囲:P.1681 - P.1684
要旨 患者は53歳の男性で,下血を主訴に紹介入院となった.大腸内視鏡検査で,Bauhin弁から約1cmの回腸に,出血を伴う約1cm大の粘膜下腫瘍を認めた.選択的上腸間膜動脈造影で回結腸動脈に綿花状のpooling像を認め,血管腫を疑った.回盲部切除術を施行した.切除標本では,回腸に0.5×0.5cmの小隆起性病変を認め,その表面には凝血塊が付着していた.病理組織学的には粘膜下層に血管腫があり,粘膜が欠損して腫瘍が回腸内腔に露出していた.腫瘍の上部は単純性毛細血管腫を,下部は多発性静脈拡張症を呈する,2つの成分により構成された血管腫と診断した.本邦報告例69例中,術前診断しえたのは5例で,術前診断には選択的上腸間膜動脈造影が有用であった.
小腸内視鏡で診断しえた出血性多発性空腸潰瘍の1例
著者: 真武弘明 , 松井敏幸 , 八尾恒良 , 竹中国昭 , 佐藤茂 , 頼岡誠 , 山本淳也 , 山田豊 , 岩下明徳 , 早木郁人 , 美根和典
ページ範囲:P.1685 - P.1689
要旨 患者は57歳,男性.7年にわたる原因不明の慢性の下痢と下血を主訴に来院した.上部・下部消化管内視鏡検査では異常を認めなかったが,プッシュ式小腸内視鏡検査でTreitz靱帯近傍から肛門側50cmまでの上部空腸に多発性の小潰瘍が認められ,出血源と考えられた.TPNを約1か月施行したところ潰瘍は瘢痕化し,その後も再発は認めていない.形態学的に本症例に類似した症例は降圧剤の服用歴を有する2例が報告されているにすぎない.本例は病歴,好酸球増多などからメフェナム酸(Pontal®)服用との関連が疑われた.内視鏡およびX線検査で描出された小腸の微細病変の報告は少なく,貴重な症例と考え報告した.
白壁彦夫先生追悼特集
扉
ページ範囲:P.1699 - P.1699
追悼座談会
白壁彦夫先生を偲んで
著者: 市川平三郎 , 熊倉賢二 , 竹本忠良 , 八尾恒良 , 丸山雅一 , 浜田勉 , 神津照雄 , 西沢護
ページ範囲:P.1700 - P.1714
西沢(司会) 今日はご多忙のところ,お集まりいただきまして,ありがとうごさいます.
昨年暮れの12月29日に白壁先生が亡くなられてから,早1年が経とうとしております.公私ともども先生と親しくされた方は数えきれないほどいらっしゃいますが,今日はその中で各領域を代表される先生方に集まっていただいて,先生を偲ぶお話をお聞きしたいと思います.私が一番長く白壁先生と御一緒したというわけではありませんが,千葉大学在職中の期間と,白壁先生が東京都がん検診センターの非常勤所長をされていた期間を合わせますと,私が比較的関係が深かったということで,はなはだ僣越ですが,進行役を務めさせていただきます.今日は先生方の思い出話から,白壁先生の研究に対する姿勢,生き方,人柄など浮き彫りにできれば幸いだと思います.白壁先生は昭和20年卒ですから,研究者として半世紀をお過ごしになられたわけです.まず,年代を追ってお話を伺っていきたいと思います.
一周忌に寄せて
著者: 芦澤真六
ページ範囲:P.1715 - P.1715
白壁さんは私と同じ昭和20年大学卒で,この年の学生は,戦争のため学年短縮があり,実質3年の医学部教育で卒業し,国家試験もなかった最後のクラスでした.そして戦争が終わった8月15日を,彼は海軍軍医の卵として,諌早の病院で迎えたとのことで,直前に長崎に落とされた原子爆弾も身近に感じられたことと思います.
われわれの医師としての第1歩も,このアメリカで完成された2度の原爆に象徴されるように,既に多くのものが失われており,いわば虚無の状態からの出発と言ってもよかったのです.既に外地への赴任など,とても考えられなかったお蔭で,9月には大学に戻れたものの,たくさんいるはずの先輩もまだほとんど復員しておらず,がらんとした医局で数少ない患者さんを診ていました.しかし,どん底になるとかえって何かをしたくなるのでしょうか,新しいものを求めてまず文献をと,当時,学会も中止され,医学雑誌も廃刊されるものが多く,日本では新しいものも少ないので,やがて日比谷に開設されたアメリカの図書館に通ったりしたものです.
白壁彦夫先生の思い出
著者: 大柴三郎
ページ範囲:P.1716 - P.1716
1994年10月17日,札幌での消化器内視鏡学会開催時,下田忠和先生(国立がんセンター臨床検査部)から白壁先生の生検の結果を聞き愕然となりました.白壁先生からいつも御指導いただいている私をよく御存知の下田先生の御好意を感じました.同10月30日,仙台での消化器病学会開催時,前日賑々しく「胃と腸」大会がホテルプラザで開催されました.会場前で久し振りに芦沢真六先生にお会いし御無沙汰の挨拶をしましたが,私の胸には白壁先生の御顔を拝見した折,どこまで平静を保ちうるか不安でいっぱいでした.研究会終了後の編集委員・世話人の会食,その後の恒例のカラオケといつものように先生のお伴をいたしましたが,どうしても先生のお顔をまともに見られず,努めて平常心を衛い立たせておりました.いつもより早目にお開きとなりましたが,先生の御衷心を思うとき,その傷々しさに顔色蒼然となりました.11月5日,秋田大学・正宗研教授の主催する消化器研究会が秋田市で開かれ,白壁先生の特別講演が予定され,私も参加させていただきました.私が拝聴できた最後の御講演になってしまいました.その折にも恒例の飲みかつ歌う会が持たれましたが,さすがに先生の御苦痛も著しく早々と終了いたしました.
白壁彦夫先生との思い出
著者: 岡部治彌
ページ範囲:P.1717 - P.1717
白壁先生との出会い:終戦の翌々年,昭和22年,私は中国大陸からの旧陸軍部隊の引き上げ列車添乗医師として,博多駅から東京駅まで同乗した.その帰途,千葉市に祖母を訪ね,一週間ほど滞在した.祖母が姪(母の従姉妹)の家に九州の先生が下宿している,遊びに行ってみたらと言われ,訪ねた先生が若き日の白壁先生であった.そのとき先生がどんな話をされたのか,今はもう杳として全く記憶にないが,私にはそれが運命の出会いであったような気がする.それから十年近く経ったころ,先生が福岡に講演に来られた.挨拶にと近寄った私を“ああ,岡部さん”と呼んでくれ,ちょっとびっくりした.その次は,昭和35年,山口市での秋季消化器病学会で先生と偶然お会いし,私の仲間と4人で半日長門峡に御一緒した.そのとき,道々二重造影法について教えていただき,福岡に帰ると,早速この方法を取り入れた.昭和38年,広門一孝,吉田隆亮両君を千葉に出張させてもらい,先生の研究室で二重造影の実際を御指導していただいた.このころから,学会時には白壁先生が中心となった若手の会が行われ,年々盛大になり,私もこの会が楽しみで必ず出席し,先生から堅い話や柔らかい話を聞いたものである.
白壁彦夫先生の思い出
著者: 城所仂
ページ範囲:P.1718 - P.1718
白壁先生とのつき合いは昭和48年2月,私が順天堂大学消化器外科教授として赴任してから本格的なものとなった.前任教授・村上忠重先生が東京医科歯科大学教授に迎えられ,私はその後任として迎えられたのである.それ以来20年以上,JICA関係の外人研修,早期胃癌研究会,早期胃癌検診協会,「胃と腸」編集委員会と,一緒に仕事をし,また何かとお世話にもなってきた.
白壁先生の心に残る思い出
著者: 工藤進英
ページ範囲:P.1719 - P.1719
白壁先生との出会いの中で,多くのことを教えていただき,御指導いただきました.多くの思い出がありますが,その中で心に残ることを記してみたいと思います.
1985年,新潟大学医局から現在の秋田赤十字病院へ赴任が決まった後,学会で白壁先生とすれ違った際,私に“所属が変わるみたいだけど期待しているから頑張って下さい”と,励ましの言葉をかけて下さったことがありました.その励ましの言葉が,私にとっては,その後の私の生きる過程の中で大切な一言になりました.秋田で仕事がつらいときに,その言葉がどれほど私自身に勇気を奮い立たせてくれたか知れません.
白壁先生の思い出
著者: 崎田隆夫
ページ範囲:P.1720 - P.1720
白壁先生が亡くなられてから早1年経った.つい昨日のように思われるが,ときの経つのは早いものである.その一周忌に寄せて,思い出話を2~3書かせていただく.
思い出話としては少しそぐわないかもしれないが,先生の亡くなられたとき,私がまず感じたことは,七十数歳で亡くなられる日近くまで先生は研究の第一線に立っておられたということに対する,大きな尊敬の念であった.作家ではこのようなことは珍しいことではないようで,例えば私の中学・高校・大学を通しての大先輩であった芹沢光治郎氏は1昨年96歳で亡くなられたが,終生小説を書き続けておられ,私は驚嘆の念を抱いていた.しかし,科学者の世界ではこのことは大変難しく,この亡くなられた日近くまで第一線の研究生活を続けられたということは,ひとえに先生の飽くなき研究意欲に基づくものであると,ここに重ねて深く敬意を表したい.
白壁先生の思い出
著者: 信田重光
ページ範囲:P.1721 - P.1721
白壁先生が逝去されて1年になる.70歳台前半の御逝去は,早期胃癌のX線診断で日本および世界の先駆けになられ,それを体系化された大家の人生としては短すぎると痛感させられる.
先生の聲咳に初めて接したのは昭和34年だったか,故・高山欽哉先生や常岡健二先生が中心となって主催された胃鏡講習会であった.白壁先生は胃癌のX線診断の講義の中で数多い早期胃癌症例の写真を示された.その後,昭和38~39年ごろ,村上忠重教授を中心に白壁,常岡,崎田隆夫,竹本忠良先生のお伴をして関西方面に早期胃癌の講演旅行に出たときも,次々と新しい症例を示されるその精力的なお仕事ぶりに驚いたのを覚えている.“偉い先生は違うものだ”とつくづく感じたものであった.講演会が終わった後の宴会でも,村上先生をはじめ諸先生方と議論風発で,その幅広い博学さと,豪快なお人柄に感じ入ったものである.
白壁先生と私
著者: 下田忠和
ページ範囲:P.1722 - P.1722
突然のことであった.昨年の夏,細胞診の標本を見せられ,ふと名前を見ると白壁彦夫と記載されていた.プレパラートの上には明らかな癌細胞が多数見られ,しかも悪性度は相当高いことが一目で判断できた.私は自分の目を疑ったが,人違いではなかった.すぐに先生に確かめたところ,先生は左鎖骨上の腫瘍に数か月前から気づかれ,国立がんセンターの外来を受診され針生検を受けておられたのである.その後の経過は思わしくなく,本当に残念な結果になってしまった.御自分が転移を来した高悪性度の癌であることを知られてからの4か月間,先生は見事な人生を過ごされた.決して病気のことをおくびにも出さず,公私にわたっていつもと同じように振る舞っておられた.その努力は,私には痛いほど感じられ,私にも同じ振る舞いができるかと考えると頭の下がる思いであった.
昨年の札幌での消化器内視鏡学会は先生の最後の公式でのお姿となったが,そのときは既に消化器症状も出現し,相当つらいようであられた.しかし表面型大腸癌のX線診断にかける先生の執念はものすごいものがあり,若い医師にその診断が可能でかつ深達度診断はX線診断が有利であることを示された.これは先生の生涯を通じて確立されたX線診断の重要性を改めて遺言として残されたものと思われる.
白壁先生のProbe
著者: 高木國夫
ページ範囲:P.1723 - P.1723
白壁先生,八尾恒良先生と「早期胃癌黎明期の回想」の鼎談をしたのは1992年9月28日でした.そのときの白壁先生の生き生きとして,活発なお話に接して,お元気だなと思っていましたが,それからわずか2年余りでお話が聞けなくなってしまうとは,残念でなりません.早期胃癌が初期癌,粘膜癌と言われていたころから親しく声を掛けて下さったことが,走馬燈のように私の思いの中を駆け巡っていました.
関西の診断学
著者: 多田正大
ページ範囲:P.1724 - P.1724
1995年1月8日,快晴の東京・護国寺で行われた白壁彦夫先生の早期胃癌検診協会葬に参列した人の多さ,寒々とした吹き曝しの境内で,粛々として焼香の順番を待つ人並を見て,改めて先生の人脈の大きさに驚嘆させられました.私にとっても先生の存在はあまりにも大きく,先生から教わった消化管診断学,そして教育者としての生き様,いずれも筆舌に尽くし難く,わずかな頁に圧縮して記すことはできません.
先生は機会あるごとに“関西の診断学はなっとらん”と,私たち,関西在住の者を叱咤されていました.常に消化管診断学の王道を歩んでこられた先生にとって,私たちのやっている撮影と読影がまだるっこく見えたのでしょう,度々“もっとしっかりせい”と激を飛ばされました.このようなお言葉をいただくと,“京都と関西の他府県を一緒にしないで下さい,京都の診断学は東京に負けていません”と,幾度か言い返した思い出があります.もっとも雲上の大先生に向かって,素面のときに反論できるはずがなく,酒の席で絡んだのですが…….
白壁彦夫先生から得た教訓
著者: 中村恭一
ページ範囲:P.1725 - P.1725
学会,研究会,医学雑誌などを通じて白壁先生の業績の偉大さを知ってはいたものの,白壁先生と直接にお話しができるようになった実質的な出会いは,癌研究会附属病院内科・熊倉賢二先生のところに丸山雅一先生(現:癌研究会附属病院内科部長)が赴任され,彼が病理研鑽のために癌研病理部へ来られたときからである.それ以来,研究など公私にわたりおつき合いをいただいてきた.その間の思い出は数多く,思い出の走馬燈は回って回って止まるところを知らず,わが心の中にはいまだに白壁先生が厳然として存在しているがゆえに,思い出ということに筆が動かない.「胃と腸」は学術雑誌であるから,その目的とすることから外れたことを書くなとお叱りを受けるであろう.ここでは,白壁先生が大腸癌診断学の確立に情熱を注いだ,その一端でも紹介できればと思う.
白壁先生の手紙
著者: 並木正義
ページ範囲:P.1726 - P.1726
白壁先生の印象として,豪快さと厳しさを感じる人が多い.しかし,先生は実に心の繊細な,気遣いの細やかな面があった.それは先生の手紙によくにじみ出ている.万年筆で書かれたあの独特な枯れた文字の手紙を生前度々いただいた.すべて保存しているが,今読み返しても,要を得た心温まる文面に懐しい思いがする.
お忙しい中を,無理してわざわざ北海道まで講演においで下さったのに,帰られるといつもすぐ礼状が届く.出版物を贈呈すると,真っ先に礼状の来るのが先生からであった.ちょっとしたことに対しても素早く礼状を書かれるのにはいつも感服していた.私が出かけるとき常に鞄の中に葉書・切手を貼った封筒・便箋を入れているのは,先生を見習おうと心掛けているからである.先生はたいそう礼節を重んじた.それゆえに,これに反する言動には厳しかった.
白壁先生ありがとうございました
著者: 西俣寛人
ページ範囲:P.1727 - P.1727
1994年7月30日,白壁先生は鹿児島の城山観光ホテルの大ホールで講演された.演題は「消化管診断進歩の軌道と今日的問題」であった.腸結核の診断から始まった二重造影の起こりから,点・線・面の理論,比較診断学,変形学の成り立ち,X線診断と内視鏡診断の併用診断までを,理論的診断学を確立するために,先生が考えてこられた背景を含めて,情熱的に3時間にわたって講演された.
アナログの極限
著者: 早川尚男
ページ範囲:P.1728 - P.1728
長いようであり,短くもあった三十数年でした.私自身,一番不肖であり,先生の弟子だなどと言えないと思っております.
実は,生まれて初めて上部消化管X線写真を読影していたときのことでした.ひょっこり先生が部屋に入って来られました.そして,これも私が生まれて初めて撮影した写真の一部を指して,“ここが変だろう.これが壁硬化で,潰瘍癩痕だよ.本には書いてないよ”とおっしゃったのです.この一言の終わりの部分は強烈でした.そうだ,誰もやらないことをやるのが大学なのだと,一晩中考え続けたものです.それ以来,こちらが勝手に先生と呼んでいたようなものだったと思います.
白壁先生との出会い
著者: 松川正明
ページ範囲:P.1729 - P.1729
私が白壁先生と初めてお会いしたのは,虎の門病院病理学科に勤務していた昭和51年の研究会でした.研究会は毎月第3月曜日に大腸研究会として開かれていました.当時この研究会では,炎症性の腸疾患のX線・内視鏡所見と切除標本の肉眼所見を詳細に対比を行っていました.ここの症例検討から,腸結核の治癒した所見として瘢痕萎縮帯が初めて提唱されました.腸結核とCrohn病のX線・内視鏡所見の検討も,今から思うと詳しく行われていました.昭和から平成に変わったころから,炎症性腸疾患の症例で手術例が減少し,代わりに陥凹した大腸腫瘍の症例が増加してきました.
白壁先生の思い出
著者: 望月福治
ページ範囲:P.1730 - P.1730
白壁先生は万年筆を集めておられた.あるとき,このことについて先生にうかがったことがある.“僕は元来,筆不精だから今日はどのペンで書こうかと,不精にならないように集めているのだよ”とおっしゃった.私のドグマを許していただけるなら,先生が“筆不精”というのは到底信じ難い限りである.
それはともかく,先生は,たびたび度肝を抜かれるようなことをおっしゃった.地上から天まで何尋あるか知らないが,人間の精神にもそれと同じくらいの無数の段階があるとか,御業績にいたっては,見上げるようなはるか彼方の階段に立たれた大先輩でもあった.
白壁彦夫先生の一周忌に思う
著者: 吉田操
ページ範囲:P.1731 - P.1731
千葉大学医学部を卒業して26年になります.白壁彦夫先生に初めて出会ったのが,医学部在学中に講義を受けたときですから,とても永い時間が経過しています.しかし,食道癌の診断と治療は東京女子医科大学で遠藤光夫先生の御指導の下にいたしましたので,白壁先生から実際に診断学の真髄をうかがうことになったのは「胃と腸」の編集委員に加えていただいてからの,ごく短い期間です.
しかし,この短い間に大切なことを,たくさん教えていただきました.なかでも,人や出来事の何を貴いとするのか,厳しい言葉をたくさん耳にしました.その反面,診断学に志を持ち,価値ある仕事をしている人を大切にし,正しい方向を示し,育てようとする温いお心にも触れることができました.所属や,年齢に関係がないのです.「胃と腸」の編集委員会は,まさしく,その考え方を実践する場でありました.私も編集委員になると早々に,遠慮のない発言の集中射撃を受け,びっくりしたものでした.
識り,造る喜びを一生持ち続けた白壁彦夫先生
著者: 渡辺英伸
ページ範囲:P.1732 - P.1732
“どんなに平凡と思われる1つの症例でも,何か1つはわれわれに教えるものを持っている.”これは先生が体を張って私たちに繰り返し示された言葉である.その何かを自ら掘り起こし,その病態の自然史を問いながら,次の症例も大切にしていく.1つ1つが内蔵する事実を正確に,着実に積み重ねながら,個々の病態の底に流れる系統的自然史を紐解き,大長編小説を完成させた原動力こそ,先生が日々語られ,示された,この言葉や態度にある.
Memorial Address
著者:
ページ範囲:P.1733 - P.1733
During the course, Dr. Irving Waxman who was one of the faculty member and whose mentor is Professor Herbert Kressel, MD who used to be one of good friends of the late Professor Shirakabe, delivered a memorial speech for Professor Shirakabe as follows.
今月の症例
S状結腸sm癌の1例
著者: 川合耕治 , 広瀬雄一 , 望月仁 , 堀家誠一 , 武藤哲也 , 高相和彦
ページ範囲:P.1608 - P.1609
〔患者〕50歳,女性.検診で便潜血反応陽性を指摘され,精密検査を目的に来院した.現症・一般検査所見に特記すべき異常はなかった.
〔注腸X線所見〕腹臥位二重造影で中部S状結腸前壁に径7mm,類円形の透亮像を認める(Fig. 1).拡大すると隆起の立ち上がりは比較的明瞭であるが,口側でなだらかである.頂部に一様なバリウムの付着を認め,局面を持って陥凹していることを示唆している.また陥凹中に透亮像として小顆粒が比較的明瞭に,更にその口側にわずかな隆起局面が指摘できる(Fig. 2a).病変を比較的側面からとらえると,立ち上がりはなだらかで(Fig. 2b),更に圧迫法を利用した側面像では壁の変形が明らかである(Fig. 2c).
早期胃癌研究会
1995年7月の例会から
著者: 丸山雅一 , 牛尾恭輔
ページ範囲:P.1694 - P.1695
1995年7月の早期胃癌研究会は7月19日(水),丸山雅一(癌研究会附属病院内科)と牛尾恭輔(国立がんセンター中央病院放射線診断部)の司会で行われた.
〔第1例〕49歳,女性.胃形質細胞腫(症例提供:福井県立病院外科 細川治).
1995年9月の例会から
著者: 多田正大 , 小越和栄
ページ範囲:P.1696 - P.1697
1995年9月の早期胃癌研究会は9月20日(水),多田正大(京都第一赤十字病院胃腸科)と小越和栄(県立がんセンター新潟病院内科)の司会で行われた.
早期胃癌研究会における症例提示は伝統的に食道→胃→腸の順番で行われてきたが,“後半の症例は時間切れになって,消化不良に終わる,腸からやってほしい”との意見が参加者から寄せられ,今回はテストケースとして逆の順番で検討会を行った.
学会印象記
第50回日本消化器内視鏡学会総会
著者: 工藤進英
ページ範囲:P.1662 - P.1662
1995年9月28日~30日の3日間にわたり,東京慈恵会医科大学内視鏡科・鈴木博昭教授の下で第50回日本消化器内視鏡学会総会が東京プリンスホテルで開催された.第50回という記念大会にふさわしく,特別講演5題,招待講演3題,宿題講演2題,シンポジウム4題,パネルディスカッション2題,ワークショップ2題と盛りだくさんの内容であった.更に,特別企画として「消化器内視鏡の進歩―第50回総会で見た新しい展開―」などが行われた.
一般演題も盛会であり,各セクションで活発な討議がなされた.特に大腸のセクションが多くの会員を集めていたのが印象的だった.第2日目に,大腸の拡大内視鏡,結節集籏様病変,発育進展,深達度診断,sm癌内視鏡治療の一般演題が行われた第6会場には人が入りきれず,座長から“次回はもっと広い会場を用意するように”との発言があったほどであった.拡大電子スコープによるpitpattern診断が,今や時代の要求にあった大腸の診断学の進歩を示しており,ホットなディスカッションがなされた.次いでLST,結節集籏様病変の診断と治療方針など従来の概念を更に進める新しい知見が提示された.
第37回日本消化器病学会大会
著者: 西崎朗 , 近藤仁
ページ範囲:P.1698 - P.1698
第37回日本消化器病学会大会は11月9日(木)から3日間,名古屋国際会議場において行われた.新幹線"のぞみ"で8時には会場に到着したが,大会に先立ち開催された「Helicobacter Pylori(HP)感染の診断法確立に関する研究会」は早朝にもかかわらず満員で,この問題に関する関心の高さが伝わってきた.欧米ではureabreach testが非侵襲的な検査法として好んで用いられていると聞くが,分析に特殊な器械を必要とする難点があり,本邦での普及は今一つである.血清抗体価の測定はHP感染の診断には有用であるが,除菌判定上はむしろペプシノーゲン法のほうがリアルタイムに経過が追えるという.多岐にわたり密度の濃い発表が行われたが,Marshallが初めてHPの分離・培養に成功してから10年以上が経過しており,標準的な診断法の確立が切に望まれる.HPに関する発表は本会期中,必ずどこかで行われ,しかもどの会場も大盛況であったことを付け加えておく.
分子生物学の消化器癌への応用が一層深まった感を示したのが,同日午後に開かれたワークショップ「分子生物学と消化器癌-消化管」であった.今や分子生物学なくして癌を語れない状況になってきており,それは癌の発生・転移などの基礎的分野に限らず,一般臨床における診断・治療にまで及んでいる.問題はあまりに多くの情報が飛び交い,一体何を,どこまで検索すればよいのか混乱しているところにある.研究と臨床の垣根がほぼ取り去られようとしている現在,真に有益な情報を選んで提供することが「胃と腸」の役目であろう.話が横道にそれたが,講演では潰瘍性大腸炎の癌化における遺伝子検索の利用,各種遺伝子変化の予後因子としての有用性,多剤耐性遺伝子の検索を抗癌剤治療の指標とする試みなどを,臨床応用が近い話題として興味深く拝聴した.一方,臨床上なかなか成果の上がらない消化器癌の化学療法では,アポトーシス誘導やアンチセンスDNAの細胞導入など,遺伝子治療に繁がる夢のある話題が提供された.
レベルアップ講座
回腸のX線造影に難渋したCrohn病の1例
著者: 斉藤裕輔
ページ範囲:P.1690 - P.1693
症例)患者は17歳の女性,主訴は腹痛.体重減少.家族暦,既往歴に特記すべきことはない.
現病歴:1989年(11歳時)に腹痛と39℃台の発熱が出現したため,近医(小児科)に入院し,3ヶ月間保存的に治療し症状は軽快,退院となった.その後もときどき腹痛が出現していた.1995年6月から臍周囲痛が増強,下痢も加わったため,7月に北見小林病院を受診,同院でCrohn病が疑われたため,9月に当科に紹介入院となった.
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欧文目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.1607 - P.1607
第1回白壁賞は尾関豊氏らに フリーアクセス
ページ範囲:P.1734 - P.1734
消化管診断学の進歩に尽力され,1994年12月に逝去された故・白壁彦夫先生の御偉業を記念し,本年から白壁賞が新設された.第1回白壁賞は,尾関豊,他「術前診断できた早期回腸癌の1例」(胃と腸29:1207-1213)に贈られた.11月8日(水),名古屋中小企業振興会館での「胃と腸」大会席上,その授賞式が行われた.
編集後記 フリーアクセス
著者: 西俣寛人
ページ範囲:P.1736 - P.1736
10年ぶりに小腸画像診断の特集が組まれた.本号には小腸疾患へのアプローチの方法論が述べられている.八尾論文にも述べられているように基本はX線診断であろう.しかし主題症例をみると,急性期の小腸疾患には超音波検査,血管造影検査が有効であった症例が画像とともに記載されている.消化器専門医を標榜するには,小腸の画像診断ができなくてはいけない.そのためには小腸のX線検査,内視鏡検査,更に超音波,血管造影の知識まで必要な時代になった.序説にも述べられているように,小腸疾患の診断には病歴,理学的所見,一般検査が重要であり,それによって検査法を決定する必要がある.
基本情報
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今月の主題 進行胃癌の診断と治療方針2024
59巻10号(2024年10月発行)
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53巻12号(2018年11月発行)
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53巻11号(2018年10月発行)
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53巻10号(2018年9月発行)
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53巻9号(2018年8月発行)
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53巻7号(2018年6月発行)
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53巻5号(2018年5月発行)
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53巻4号(2018年4月発行)
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53巻3号(2018年3月発行)
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53巻2号(2018年2月発行)
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51巻10号(2016年9月発行)
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51巻9号(2016年8月発行)
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51巻8号(2016年7月発行)
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51巻7号(2016年6月発行)
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51巻5号(2016年5月発行)
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51巻4号(2016年4月発行)
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51巻2号(2016年2月発行)
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51巻1号(2016年1月発行)
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50巻12号(2015年11月発行)
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50巻11号(2015年10月発行)
今月の主題 血管炎による消化管病変
50巻10号(2015年9月発行)
今月の主題 狭窄を来す大腸疾患─診断のプロセスを含めて
50巻9号(2015年8月発行)
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50巻8号(2015年7月発行)
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50巻7号(2015年6月発行)
今月の主題 診断困難な炎症性腸疾患
50巻6号(2015年5月発行)
今月の主題 知っておきたいまれな胃疾患
50巻5号(2015年5月発行)
増刊号 早期消化管癌の深達度診断 2015
50巻4号(2015年4月発行)
今月の主題 早期大腸癌内視鏡治療後の中・長期経過
50巻3号(2015年3月発行)
今月の主題 胃癌範囲診断における拡大観察のピットフォール
50巻2号(2015年2月発行)
今月の主題 食道のびらん・潰瘍性病変
50巻1号(2015年1月発行)
今月の主題 消化管早期癌診断学の時代変遷─50年の歩みと展望
49巻13号(2014年12月発行)
今月の主題 胃の腺腫─診断と治療方針
49巻12号(2014年11月発行)
今月の主題 大腸LSTの診断と意義—拡大内視鏡を中心に
49巻11号(2014年10月発行)
今月の主題 胃癌ESD適応拡大病変の経過と予後
49巻10号(2014年9月発行)
今月の主題 colitic cancerの初期病変─遡及例の検討を含めて
49巻9号(2014年8月発行)
今月の主題 小腸潰瘍の鑑別診断
49巻8号(2014年7月発行)
今月の主題 表面型表層拡大型食道癌の診断と治療戦略
49巻7号(2014年6月発行)
今月の主題 大腸T1(SM)癌に対する内視鏡治療の適応拡大
49巻6号(2014年5月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori陰性胃癌
49巻5号(2014年5月発行)
増刊号 消化管悪性リンパ腫2014
49巻4号(2014年4月発行)
今月の主題 虫垂病変のすべて―非腫瘍から腫瘍まで
49巻3号(2014年3月発行)
今月の主題 消化管アミロイドーシスを見直す
49巻2号(2014年2月発行)
今月の主題 日本食道学会拡大内視鏡分類
49巻1号(2014年1月発行)
今月の主題 ESD時代の早期胃癌深達度診断
48巻13号(2013年12月発行)
今月の主題 好酸球性消化管疾患の概念と取り扱い
48巻12号(2013年11月発行)
今月の主題 虚血性腸病変
48巻11号(2013年10月発行)
今月の主題 組織混在型粘膜内胃癌の診断
48巻10号(2013年9月発行)
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48巻9号(2013年8月発行)
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48巻8号(2013年7月発行)
今月の主題 非腫瘍性大腸ポリープのすべて
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48巻4号(2013年4月発行)
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今月の主題 隆起型食道癌の特徴と鑑別診断
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今月の主題 大腸ESDの適応と実際
48巻1号(2013年1月発行)
今月の主題 潰瘍合併早期胃癌の診断と治療
47巻13号(2012年12月発行)
今月の主題 右側大腸腫瘍の臨床病理学的特徴
47巻12号(2012年11月発行)
今月の主題 高齢者消化管疾患の特徴
47巻11号(2012年10月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌後の胃癌
47巻10号(2012年9月発行)
今月の主題 難治性Crohn病の特徴と治療戦略
47巻9号(2012年8月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展─初期浸潤の病態と診断
47巻8号(2012年7月発行)
今月の主題 胃ポリープの意義と鑑別
47巻7号(2012年6月発行)
今月の主題 大腸憩室疾患
47巻6号(2012年5月発行)
今月の主題 経鼻内視鏡によるスクリーニング
47巻5号(2012年5月発行)
特集 図説 胃と腸用語集2012
47巻4号(2012年4月発行)
今月の主題 消化管EUS診断の現状と新たな展開
47巻3号(2012年3月発行)
今月の主題 咽頭・頸部食道癌の鑑別診断
47巻2号(2012年2月発行)
今月の主題 改訂された胃生検Group分類の現状
47巻1号(2012年1月発行)
今月の主題 腸管三次元CT診断の現状
46巻13号(2011年12月発行)
今月の主題 難治性潰瘍性大腸炎─診療・治療の新たな展開
46巻12号(2011年11月発行)
今月の主題 Barrett食道癌の診断
46巻11号(2011年10月発行)
今月の主題 十二指腸の腫瘍性病変
46巻10号(2011年9月発行)
今月の主題 大腸SM癌に対する内視鏡治療の適応拡大
46巻9号(2011年8月発行)
今月の主題 若年者の胃・十二指腸病変の特徴
46巻8号(2011年7月発行)
今月の主題 食道の炎症性疾患
46巻7号(2011年6月発行)
今月の主題 腸管Behçet病と単純性潰瘍─診断と治療の進歩
46巻6号(2011年5月発行)
今月の主題 胃腫瘍の拡大内視鏡診断
46巻5号(2011年5月発行)
特集 食道表在癌2011
46巻4号(2011年4月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変と癌化
46巻3号(2011年3月発行)
今月の主題 免疫不全状態における消化管病変
46巻2号(2011年2月発行)
今月の主題 NSAID起因性小腸病変
46巻1号(2011年1月発行)
今月の主題 多発胃癌─最新の知見を含めて
45巻14号(2010年12月発行)
第41巻~第45巻 総索引 2006年~2010年(平成18年~平成22年)
45巻13号(2010年12月発行)
今月の主題 遺伝性消化管疾患の特徴と長期経過
45巻12号(2010年11月発行)
今月の主題 特殊型胃癌の病理像と臨床的特徴
45巻11号(2010年10月発行)
今月の主題 大腸低分化腺癌の初期像とその進展
45巻10号(2010年9月発行)
今月の主題 Crohn病小腸病変に対する診断と治療の進歩
45巻9号(2010年8月発行)
今月の主題 食道表在癌の深達度診断
45巻8号(2010年7月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変の鑑別診断─最新の知見を含めて
45巻7号(2010年6月発行)
今月の主題 低異型度分化型胃癌の診断
45巻6号(2010年5月発行)
今月の主題 側方発育型大腸腫瘍(laterally spreading tumor ; LST)─分類と意義
45巻5号(2010年4月発行)
特集 早期大腸癌2010
45巻4号(2010年4月発行)
今月の主題 スキルス胃癌と鑑別を要する疾患
45巻3号(2010年3月発行)
今月の主題 出血性小腸疾患─内視鏡診断・治療の最前線
45巻2号(2010年2月発行)
今月の主題 中・下咽頭表在癌の診断と治療
45巻1号(2010年1月発行)
今月の主題 早期胃癌のIIb進展範囲診断
44巻13号(2009年12月発行)
今月の主題 collagenous colitisの現況と新知見
44巻12号(2009年11月発行)
今月の主題 消化管癌の化学・放射線療法の効果判定と問題点
44巻11号(2009年10月発行)
今月の主題 食道小扁平上皮癌の診断
44巻10号(2009年9月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎の初期病変とその進展・経過
44巻9号(2009年8月発行)
今月の主題 背景粘膜からみた胃癌ハイリスクグループ
44巻8号(2009年7月発行)
今月の主題 大腸SM癌内視鏡治療の根治基準をめぐって─病理診断の問題点と予後
44巻7号(2009年6月発行)
今月の主題 食道胃接合部腺癌の診断
44巻6号(2009年5月発行)
今月の主題 小腸疾患─小病変の診断と治療の進歩
44巻5号(2009年4月発行)
今月の主題 癌や炎症と鑑別が困難な消化管悪性リンパ腫
44巻4号(2009年4月発行)
特集 早期胃癌2009
44巻3号(2009年3月発行)
今月の主題 食道扁平上皮癌に対するESDの適応と実際
44巻2号(2009年2月発行)
今月の主題 特発性腸間膜静脈硬化症(idiopathic mesenteric phlebosclerosis)―概念と臨床的取り扱い
44巻1号(2009年1月発行)
今月の主題 未分化型胃粘膜内癌のESD―適応拡大の可能性
43巻13号(2008年12月発行)
今月の主題 大腸癌の発生・発育進展
43巻12号(2008年11月発行)
今月の主題 早期胃癌発育の新たな分析─内視鏡経過例の遡及的検討から
43巻11号(2008年10月発行)
今月の主題 感染性腸炎─最近の動向と知見
43巻10号(2008年9月発行)
今月の主題 早期食道癌の診断─最近の進歩
43巻9号(2008年8月発行)
今月の主題 colitic cancer/dysplasiaの早期診断─病理組織診断の問題点も含めて
43巻8号(2008年7月発行)
今月の主題 胃癌に対する内視鏡スクリーニングの現状と将来
43巻7号(2008年6月発行)
今月の主題 消化管follicular lymphoma―診断と治療戦略
43巻6号(2008年5月発行)
今月の主題 大腸の新しい画像診断
43巻5号(2008年4月発行)
今月の主題 linitis plastica型胃癌―病態と診断・治療の最前線
43巻4号(2008年4月発行)
特集 小腸疾患2008
43巻3号(2008年3月発行)
今月の主題 まれな食道良性腫瘍および腫瘍様病変
43巻2号(2008年2月発行)
今月の主題 消化管GIST―診断・治療の新展開
43巻1号(2008年1月発行)
今月の主題 早期胃癌ESD―適応拡大を求めて
42巻13号(2007年12月発行)
今月の主題 新しい治療による炎症性腸疾患(IBD)の経過―粘膜治癒を中心に
42巻12号(2007年11月発行)
今月の主題 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)起因性消化管病変
42巻11号(2007年10月発行)
今月の主題 ESD時代における未分化型混在早期胃癌の取り扱い
42巻10号(2007年9月発行)
今月の主題 大腸腫瘍内視鏡切除後のサーベイランスに向けて
42巻9号(2007年8月発行)
今月の主題 食道表在癌内視鏡切除後の長期成績
42巻8号(2007年7月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―除菌無効例の特徴と治療戦略
42巻7号(2007年6月発行)
今月の主題 大腸ESDの現況と将来展望
42巻6号(2007年5月発行)
今月の主題 Helicobacter pyloriと胃癌
42巻5号(2007年4月発行)
特集 消化管の拡大内視鏡観察2007
42巻4号(2007年4月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患(IBD)の上部消化管病変
42巻3号(2007年3月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変の発育進展と診断・取り扱い
42巻2号(2007年2月発行)
今月の主題 食道扁平上皮dysplasia―診断と取り扱いをめぐって
42巻1号(2007年1月発行)
今月の主題 胃分化型SM1癌の診断―垂直浸潤500μm
41巻13号(2006年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍に対する拡大内視鏡診断の最先端
41巻12号(2006年11月発行)
今月の主題 小腸疾患診療の新たな展開
41巻11号(2006年10月発行)
今月の主題 早期胃癌に対するESDと腹腔鏡下手術の接点
41巻10号(2006年9月発行)
・sm癌の最新の診断と治療戦略
41巻9号(2006年8月発行)
今月の主題 通常内視鏡による大腸sm癌の深達度診断 垂直侵潤距離1,000μm術前診断の現状
41巻8号(2006年7月発行)
今月の主題 転移陽性胃粘膜内癌の特徴と取り扱い
41巻7号(2006年6月発行)
今月の主題 Helicobacter pyloriに起因しないとされる良性胃粘膜病変
41巻6号(2006年5月発行)
今月の主題 非定型的炎症性腸疾患―診断と経過
41巻5号(2006年4月発行)
今月の主題 陥凹性小胃癌の診断―基本から最先端まで
41巻4号(2006年4月発行)
特集 消化管内視鏡治療2006
41巻3号(2006年3月発行)
今月の主題 腸管悪性リンパ腫―最近の知見
41巻2号(2006年2月発行)
今月の主題 食道表在癌の内視鏡診断―最近の進歩
41巻1号(2006年1月発行)
今月の主題 早期胃癌に対するESDの適応の現状と今後の展望
40巻13号(2005年12月発行)
今月の主題 いわゆる側方発育型大腸腫瘍の治療法を問う
40巻12号(2005年11月発行)
今月の主題 胃癌EMR後の異時性多発を考える
40巻11号(2005年10月発行)
今月の主題 小腸内視鏡検査法の進歩
40巻10号(2005年9月発行)
今月の主題 難治性潰瘍性大腸炎―診断と治療の新知見
40巻9号(2005年8月発行)
今月の主題 表在性の中・下咽頭癌
40巻8号(2005年7月発行)
今月の主題 免疫異常と消化管病変
40巻7号(2005年6月発行)
今月の主題 胃癌化学療法の進歩と課題
40巻6号(2005年5月発行)
今月の主題 Crohn病の初期病変―診断と長期経過
40巻4号(2005年4月発行)
特集 消化管の出血性疾患2005
40巻5号(2005年4月発行)
今月の主題 切開・剥離法(ESD)時代の胃癌術前診断
40巻3号(2005年3月発行)
今月の主題 特殊組織型の食道癌
40巻2号(2005年2月発行)
今月の主題 大腸カルチノイド腫瘍 転移例と非転移例の比較を中心に
40巻1号(2005年1月発行)
今月の主題 胃癌の時代的変遷と将来展望
39巻13号(2004年12月発行)
今月の主題 大腸sm癌の内視鏡治療後の長期経過
39巻12号(2004年11月発行)
今月の主題 消化管の画像診断―21世紀の展開
39巻11号(2004年10月発行)
今月の主題 胃生検診断の意義 Group分類を考える
39巻10号(2004年9月発行)
今月の主題 大腸sm癌の深達度診断―垂直浸潤1,000μm
39巻9号(2004年8月発行)
今月の主題 Barrett食道癌―表在癌の境界・深達度診断
39巻8号(2004年7月発行)
今月の主題 家族性大腸腺腫症―最近の話題
39巻7号(2004年6月発行)
今月の主題 胃癌術後の残胃癌
39巻6号(2004年5月発行)
今月の主題 深達度診断を迷わせる食道表在癌―その原因と画像の特徴
39巻5号(2004年4月発行)
今月の主題 大腸腫瘍に対する拡大内視鏡観察―V型pit pattern診断の問題点
39巻4号(2004年4月発行)
特集 消化管の粘膜下腫瘍 2004
39巻3号(2004年3月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―除菌治療後の経過と予後
39巻2号(2004年2月発行)
今月の主題 Crohn病経過例における新しい治療の位置づけ
39巻1号(2004年1月発行)
今月の主題 最新の早期胃癌EMR―切開・剥離法
38巻13号(2003年12月発行)
今月の主題 消化管への転移性腫瘍
38巻12号(2003年11月発行)
今月の主題 上部消化管拡大観察の意義
38巻11号(2003年10月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍様の形態を示した消化管癌
38巻10号(2003年9月発行)
今月の主題 胃腺腫の診断と治療方針
38巻9号(2003年8月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変の鑑別診断
38巻8号(2003年7月発行)
今月の主題 経過観察からみた大腸癌の発育・進展sm癌を中心に
38巻7号(2003年6月発行)
今月の主題 消化管の炎症性疾患診断におけるX線検査の有用性
38巻6号(2003年5月発行)
今月の主題 消化管腫瘍診断におけるX線検査の有用性
38巻5号(2003年4月発行)
今月の主題 胃型早期胃癌の病理学的特徴と臨床像―分化型癌を中心に
38巻4号(2003年4月発行)
特集 全身性疾患と消化管病変
38巻3号(2003年3月発行)
今月の主題 食道癌と他臓器重複癌―EMR時代を迎えて
38巻2号(2003年2月発行)
今月の主題 腸型Behçet病と単純性潰瘍の長期経過
38巻1号(2003年1月発行)
今月の主題 胃癌―診断と治療の最先端
37巻13号(2002年12月発行)
今月の主題 胃癌と鑑別を要する炎症性疾患
37巻12号(2002年11月発行)
今月の主題 Ⅰp・Ⅰsp型大腸sm癌
37巻11号(2002年10月発行)
今月の主題 消化管のvirtual endoscopy
37巻10号(2002年9月発行)
今月の主題 食道sm癌の再評価―食道温存治療の可能性を求めて
37巻9号(2002年8月発行)
今月の主題 胃粘膜内癌EMRの適応拡大と限界
37巻8号(2002年7月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患と腫瘍(2)潰瘍性大腸炎以外
37巻7号(2002年6月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患と腫瘍(1)潰瘍性大腸炎
37巻6号(2002年5月発行)
今月の主題 十二指腸の非腫瘍性びまん性病変
37巻5号(2002年4月発行)
今月の主題 cap polyposisと粘膜脱症候群
37巻4号(2002年3月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌に伴う問題点
37巻3号(2002年2月発行)
特集 消化管感染症2002
37巻2号(2002年2月発行)
今月の主題 4型大腸癌とその鑑別診断
37巻1号(2002年1月発行)
今月の主題 食道m3・sm1癌の診断と遠隔成績
36巻13号(2001年12月発行)
今月の主題 早期胃癌診療の実態と問題点
36巻12号(2001年11月発行)
今月の主題 十二指腸の小病変
36巻11号(2001年10月発行)
今月の主題 sm massive以深に浸潤した10mm以下の大腸癌
36巻10号(2001年9月発行)
今月の主題 縮小治療のための胃癌の粘膜内浸潤範囲診断
36巻9号(2001年8月発行)
今月の主題 GIST(gastrointestinal stromal tumor)―概念と臨床的取り扱い
36巻8号(2001年7月発行)
今月の主題 多発食道癌
36巻7号(2001年6月発行)
今月の主題 小腸腫瘍―分類と画像所見
36巻6号(2001年5月発行)
今月の主題 早期大腸癌の深達度診断にEUSと拡大内視鏡は必要か
36巻5号(2001年4月発行)
今月の主題 早期の食道胃接合部癌
36巻4号(2001年3月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎診断基準の問題点
36巻3号(2001年2月発行)
特集 消化管癌の深達度診断
36巻2号(2001年2月発行)
今月の主題 Crohn病診断基準の問題点
36巻1号(2001年1月発行)
今月の主題 表層型胃悪性リンパ腫の鑑別診断―治療法選択のために
35巻13号(2000年12月発行)
今月の主題 21世紀への消化管画像診断学―歩みと展望
35巻12号(2000年11月発行)
今月の主題 早期大腸癌肉眼分類―統一をめざして
35巻11号(2000年10月発行)
今月の主題 胃カルチノイド―新しい考え方
35巻10号(2000年9月発行)
今月の主題 食道アカラシア
35巻9号(2000年8月発行)
今月の主題 薬剤性腸炎―最近の話題
35巻8号(2000年7月発行)
今月の主題 多発大腸癌
35巻7号(2000年6月発行)
今月の主題 胃の“pre-linitis plastica”型癌
35巻6号(2000年5月発行)
今月の主題 腸管の血管性病変―限局性腫瘍状病変を中心に
35巻5号(2000年4月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌後の消化性潰瘍の経過―3年以上の症例を中心に
35巻4号(2000年3月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展―初期病巣から粘膜下層癌へ
35巻3号(2000年2月発行)
特集 消化管ポリポーシス2000
35巻2号(2000年2月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患における生検の役割
35巻1号(2000年1月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の基本所見とピットフォール
34巻13号(1999年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍の内視鏡診断は病理診断にどこまで近づくか
34巻12号(1999年11月発行)
今月の主題 胃癌診断における生検の現状と問題点
34巻11号(1999年10月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―Helicobacter pylori除菌後の経過
34巻10号(1999年9月発行)
今月の主題 Crohn病の長期経過―10年以上の症例を中心に
34巻9号(1999年8月発行)
今月の主題 早期胃癌のEUS診断
34巻8号(1999年7月発行)
今月の主題 逆流性食道炎―分類・診断・治療
34巻7号(1999年6月発行)
今月の主題 AIDSとATLの消化管病変
34巻6号(1999年5月発行)
今月の主題 大腸sm癌の内視鏡的切除をめぐって
34巻5号(1999年4月発行)
今月の主題 大腸腫瘍内視鏡的切除後の局所再発―腺腫・m癌を中心に
34巻4号(1999年3月発行)
今月の主題 胃型の分化型胃癌―病理診断とその特徴
34巻3号(1999年2月発行)
特集 消化管の画像診断―US,CT,MRIの役割
34巻2号(1999年2月発行)
今月の主題 Barrett上皮と食道腺癌
34巻1号(1999年1月発行)
今月の主題 Ⅱ型早期大腸癌肉眼分類の問題点
33巻13号(1998年12月発行)
今月の主題 胃癌EMR後の遺残再発―診断と治療
33巻12号(1998年11月発行)
今月の主題 胃癌EMRの完全切除の判定基準を求めて
33巻11号(1998年10月発行)
今月の主題 早期大腸癌の組織診断―諸問題は解決されたか
33巻10号(1998年9月発行)
今月の主題 腸管子宮内膜症
33巻9号(1998年8月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―最近の話題
33巻8号(1998年7月発行)
今月の主題 胃炎―Sydney SystemとHelicobacter pylori
33巻7号(1998年6月発行)
食道癌
33巻6号(1998年5月発行)
今月の主題 鋸歯状腺腫(serrated adenoma)とその周辺
33巻5号(1998年4月発行)
今月の主題 大腸疾患の診断に注腸X線検査は必要か
33巻4号(1998年3月発行)
今月の主題 胃癌の診断にX線検査は不要か
33巻3号(1998年2月発行)
特集 消化管悪性リンパ腫1998
33巻2号(1998年2月発行)
今月の主題 消化管病変の三次元画像診断―現状と展望
33巻1号(1998年1月発行)
今月の主題 「胃と腸」33年間の歩みからみた早期癌
32巻13号(1997年12月発行)
との鑑別を中心に
32巻12号(1997年11月発行)
今月の主題 腺領域からみた胃病変
32巻11号(1997年10月発行)
今月の主題 Is型大腸sm癌を考える
32巻10号(1997年9月発行)
今月の主題 早期食道癌―X線診断の進歩
32巻9号(1997年8月発行)
今月の主題 胃噴門部領域の病変 (2)癌以外の病変
32巻8号(1997年7月発行)
今月の主題 胃噴門部領域の病変 (1)癌
32巻7号(1997年6月発行)
今月の主題 感染性腸炎(腸結核を除く)
32巻6号(1997年5月発行)
今月の主題 早期胃癌から進行癌への進展
32巻5号(1997年4月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍様の食道表在癌
32巻4号(1997年3月発行)
今月の主題 大腸腺腫症―最近の知見
32巻3号(1997年2月発行)
特集 炎症性腸疾患1997
32巻2号(1997年2月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部癌―縮小手術をめざして
32巻1号(1997年1月発行)
今月の主題 胃sm癌の細分類―治療法選択の指標として
31巻13号(1996年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍の自然史
31巻12号(1996年11月発行)
今月の主題 未分化型小胃癌はなぜ少ないか
31巻11号(1996年10月発行)
今月の主題 微細表面構造からみた大腸腫瘍の診断
31巻10号(1996年9月発行)
今月の主題 内視鏡的食道粘膜切除後の経過
31巻9号(1996年8月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的粘膜切除―適応拡大をめぐる問題点
31巻8号(1996年7月発行)
今月の主題 Helicobacter Pyloriと胃リンパ腫
31巻7号(1996年6月発行)
今月の主題 遺伝性非ポリポーシス大腸癌(HNPCC)
31巻6号(1996年5月発行)
今月の主題 食道dysplasia―経過観察例の検討
31巻5号(1996年4月発行)
今月の主題 表層拡大型早期胃癌
31巻4号(1996年3月発行)
今月の主題 新しいCrohn病診断基準(案)
31巻3号(1996年2月発行)
特集 図説 形態用語の使い方・使われ方
31巻2号(1996年2月発行)
今月の主題 いわゆる表層拡大型大腸腫瘍とは
31巻1号(1996年1月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫
30巻13号(1995年12月発行)
今月の主題 小腸画像診断の新しい展開
30巻12号(1995年11月発行)
今月の主題 大腸腺腫の診断と取り扱い
30巻11号(1995年10月発行)
今月の主題 食道表在癌の発育進展―症例から学ぶ
30巻10号(1995年9月発行)
今月の主題 微小胃癌
30巻9号(1995年8月発行)
今月の主題 胃の平滑筋腫と平滑筋肉腫―新しい視点を求めて
30巻8号(1995年7月発行)
今月の主題 表層拡大型食道表在癌
30巻7号(1995年6月発行)
今月の主題 大腸の悪性リンパ腫
30巻6号(1995年5月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍の形態を示した胃癌
30巻5号(1995年4月発行)
今月の主題 colitic cancer―微細診断をめざして
30巻4号(1995年3月発行)
今月の主題 腸結核
30巻3号(1995年2月発行)
特集 早期食道癌1995
30巻2号(1995年2月発行)
今月の主題 表面型大腸癌の発育と経過
30巻1号(1995年1月発行)
今月の主題 胃癌の診断と治療―最近の動向
29巻13号(1994年12月発行)
今月の主題 上部消化管病変の特徴からみた全身性疾患
29巻12号(1994年11月発行)
今月の主題 大腸sm癌の細分類とその臨床
29巻11号(1994年10月発行)
今月の主題 大腸sm癌の細分類とその意義
29巻10号(1994年9月発行)
今月の主題 胃底腺領域の分化型癌
29巻9号(1994年8月発行)
今月の主題 食道のヨード不染帯
29巻8号(1994年7月発行)
今月の主題 胆管癌の画像と病理
29巻7号(1994年6月発行)
今月の主題 多発胃癌
29巻6号(1994年5月発行)
今月の主題 アフタ様病変のみのCrohn病
29巻5号(1994年4月発行)
今月の主題 大腸Crohn病―非定型例の診断を中心に
29巻4号(1994年3月発行)
今月の主題 食道粘膜癌―新しい病型分類とその診断
29巻3号(1994年2月発行)
特集 早期大腸癌1994
29巻2号(1994年2月発行)
今月の主題 胃良・悪性境界病変の生検診断と治療方針
29巻1号(1994年1月発行)
今月の主題 表面型大腸腫瘍―肉眼分類を考える
28巻13号(1993年12月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的根治切除―適応拡大の可能性と限界を探る
28巻12号(1993年11月発行)
今月の主題 消化管ポリポーシス―最近の知見
28巻11号(1993年10月発行)
今月の主題 大腸癌の深達度診断
28巻10号(1993年9月発行)
今月の主題 胃悪性リンパ腫―診断の変遷
28巻9号(1993年8月発行)
今月の主題 虚血性腸病変の新しい捉え方
28巻8号(1993年7月発行)
今月の主題 大腸癌存在診断の実態―m癌を除く
28巻7号(1993年6月発行)
今月の主題 十二指腸腫瘍
28巻6号(1993年5月発行)
今月の主題 大腸腫瘍切除後の経過追跡
28巻5号(1993年4月発行)
今月の主題 腸管アフタ様病変
28巻4号(1993年3月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍(2)臨床経過と難治化の要因
28巻3号(1993年2月発行)
特集 早期胃癌1993
28巻2号(1993年2月発行)
今月の主題 内視鏡的食道粘膜切除術
28巻1号(1993年1月発行)
今月の主題 胃癌は変わったか―その時代的変遷
27巻12号(1992年12月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍(1)治癒予測を中心に
27巻11号(1992年11月発行)
今月の主題 大腸pm癌
27巻10号(1992年10月発行)
今月の主題 胃癌の深達度診断mとsmの鑑別―内視鏡的治療のために
27巻9号(1992年9月発行)
今月の主題 逆流性食道炎を見直す
27巻8号(1992年8月発行)
今月の主題 表面型大腸腫瘍の臨床診断の諸問題
27巻7号(1992年7月発行)
今月の主題 出血を来した小腸病変の画像診断
27巻6号(1992年6月発行)
今月の主題 早期大腸癌の病理診断の諸問題―小病変の診断を中心に
27巻5号(1992年5月発行)
今月の主題 linitis plastica型胃癌診断の現状
27巻4号(1992年4月発行)
今月の主題 大腸のいわゆる結節集簇様病変
27巻3号(1992年3月発行)
今月の主題 腸型Behçet病・simple ulcerの経過
27巻2号(1992年2月発行)
今月の主題 食道表在癌の深達度を読む
27巻1号(1992年1月発行)
今月の主題 胃癌の自然史を追う―経過追跡症例から
26巻12号(1991年12月発行)
今月の主題 集検発見胃癌の特徴
26巻11号(1991年11月発行)
今月の主題 膠原病と腸病変
26巻10号(1991年10月発行)
今月の主題 胃癌の組織型分類とその臨床的意義
26巻9号(1991年9月発行)
今月の主題 Ⅲ型早期胃癌の診断に迫る―潰瘍の良・悪性の鑑別
26巻8号(1991年8月発行)
今月の主題 大腸sm癌の治療
26巻7号(1991年7月発行)
今月の主題 大腸sm癌の診断
26巻6号(1991年6月発行)
今月の主題 Crohn病の長期経過
26巻5号(1991年5月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎の長期経過
26巻4号(1991年4月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的切除(2)―内視鏡的根治切除の評価
26巻3号(1991年3月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的切除(1)―根治を目的として
26巻2号(1991年2月発行)
今月の主題 食道“dysplasia”の存在を問う
26巻1号(1991年1月発行)
今月の主題 早期胃癌―診断の基本と方法
25巻12号(1990年12月発行)
今月の主題 早期胃癌類似進行癌の診断
25巻11号(1990年11月発行)
今月の主題 直腸のいわゆる粘膜脱症候群
25巻10号(1990年10月発行)
今月の主題 中垂腫瘤
25巻9号(1990年9月発行)
今月の主題 早期食道癌を問う
25巻8号(1990年8月発行)
今月の主題 臨床経過からみた胃生検の問題点
25巻7号(1990年7月発行)
今月の主題 小さな表面型(Ⅱ型)大腸上皮性腫瘍
25巻6号(1990年6月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患の鑑別診断(2)―大腸病変を中心に
25巻5号(1990年5月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患の鑑別診断(1)―小腸・回盲部病変を中心に
25巻4号(1990年4月発行)
今月の主題 Barrett食道
25巻3号(1990年3月発行)
今月の主題 胃癌の切除範囲をどう決めるのか
25巻2号(1990年2月発行)
今月の主題 膵囊胞性疾患―動態診断の基礎と臨床
25巻1号(1990年1月発行)
今月の主題 上部消化管X線検査の現状の反省と将来―検査モデルを求めて
24巻12号(1989年12月発行)
今月の主題 小さな未分化型胃癌―分化型と比較して
24巻11号(1989年11月発行)
今月の主題 いわゆる“十二指腸炎”の諸問題
24巻10号(1989年10月発行)
今月の主題 分類困難な腸の炎症性疾患
24巻9号(1989年9月発行)
今月の主題 胃粘膜下腫瘍の診断―現況と進歩
24巻8号(1989年8月発行)
今月の主題 腸のカルチノイド
24巻7号(1989年7月発行)
今月の主題 胆道疾患の非手術的治療の進歩
24巻6号(1989年6月発行)
今月の主題 急性胃粘膜病変(AGML)
24巻5号(1989年5月発行)
今月の主題 腸管の悪性リンパ腫(2)
24巻4号(1989年4月発行)
今月の主題 胃・十二指腸出血の非手術的治療
24巻3号(1989年3月発行)
今月の主題 大腸腺腫と癌(2)
24巻2号(1989年2月発行)
今月の主題 大腸腺腫と癌(1)
24巻1号(1989年1月発行)
今月の主題 噴門部陥凹型早期胃癌の診断
23巻12号(1988年12月発行)
今月の主題 腸管の悪性リンパ腫(1)
23巻11号(1988年11月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展―逆追跡症例を中心に
23巻10号(1988年10月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部癌
23巻9号(1988年9月発行)
今月の主題 大腸内視鏡検査法―手技を中心として
23巻8号(1988年8月発行)
今月の主題 小さな膵癌―小病変の鑑別診断をめぐって
23巻7号(1988年7月発行)
今月の主題 微小胃癌診断―10年の進歩
23巻6号(1988年6月発行)
今月の主題 びまん浸潤型大腸癌と転移性大腸癌
23巻5号(1988年5月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍と超音波内視鏡
23巻4号(1988年4月発行)
今月の主題 内視鏡的胃粘膜切除の臨床―ジャンボ・バイオプシーをめぐって
23巻3号(1988年3月発行)
今月の主題 消化管形態診断の将来はどうあるべきか
23巻2号(1988年2月発行)
今月の主題 消化管のアミロイドーシス(2)
23巻1号(1988年1月発行)
今月の主題 X線・内視鏡所見と切除標本・病理所見との対比(胃)
22巻12号(1987年12月発行)
今月の主題 早期食道癌の問題点
22巻11号(1987年11月発行)
今月の主題 消化管のアミロイドーシス(1)
22巻10号(1987年10月発行)
今月の主題 胃のDieulafoy潰瘍
22巻9号(1987年9月発行)
今月の主題 胃底腺領域の癌―Ⅱcを中心として
22巻8号(1987年8月発行)
今月の主題 陥凹型早期大腸癌
22巻7号(1987年7月発行)
今月の主題 腸結核と癌
22巻6号(1987年6月発行)
今月の主題 胃の腺腫とは―現状と問題点
22巻5号(1987年5月発行)
今月の主題 胆囊癌の診断―発育進展を中心に
22巻4号(1987年4月発行)
今月の主題 小さな大腸癌―早期診断のために
22巻3号(1987年3月発行)
今月の主題 直腸・肛門部病変の新しい診かた
22巻2号(1987年2月発行)
今月の主題 陥凹型早期胃癌の深達度診断
22巻1号(1987年1月発行)
今月の主題 電子スコープの現況
21巻12号(1986年12月発行)
今月の主題 大腸のvillous tumor
21巻11号(1986年11月発行)
今月の主題 消化性潰瘍のトピックス(2)―胃粘膜防御機構を中心に
21巻10号(1986年10月発行)
受容体拮抗薬のもたらした諸問題
21巻9号(1986年9月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎と大腸癌
21巻8号(1986年8月発行)
今月の主題 胃癌肉眼分類の問題点―進行癌を中心として
21巻7号(1986年7月発行)
今月の主題 膵の囊胞性疾患―その診断の進歩
21巻6号(1986年6月発行)
今月の主題 大腸生検の問題点―炎症性疾患の経過を中心に
21巻5号(1986年5月発行)
今月の主題 早期胆嚢癌―その診断の進歩
21巻4号(1986年4月発行)
今月の主題 Ⅱb型早期胃癌の診断
21巻3号(1986年3月発行)
今月の主題 大腸早期癌診断におけるX線と内視鏡との比較
21巻2号(1986年2月発行)
今月の主題 消化管の“比較診断学”を求めて(2)
21巻1号(1986年1月発行)
今月の主題 消化管の“比較診断学”を求めて(1)
20巻12号(1985年12月発行)
今月の主題 食道癌の早期診断
20巻11号(1985年11月発行)
今月の主題 内視鏡的乳頭括約筋切開術の長期成績
20巻10号(1985年10月発行)
今月の主題 大腸ポリペクトミー後の経過
20巻9号(1985年9月発行)
今月の主題 胃癌診断におけるルーチン検査の確かさ―部位別・大きさ別の検討
20巻8号(1985年8月発行)
今月の主題 大腸癌の発育・進展
20巻7号(1985年7月発行)
今月の主題 小腸診断学の進歩―実際から最先端まで
20巻6号(1985年6月発行)
今月の主題 慢性胃炎をどう考えるか
20巻5号(1985年5月発行)
今月の主題 食道静脈瘤の硬化療法
20巻4号(1985年4月発行)
今月の主題 膵・胆道の形成異常
20巻3号(1985年3月発行)
今月の主題 大腸診断学の歩みと展望
20巻2号(1985年2月発行)
今月の主題 胃診断学20年の歩みと展望―良性疾患を中心として
20巻1号(1985年1月発行)
今月の主題 胃診断学20年の歩みと展望―早期胃癌を中心として
19巻12号(1984年12月発行)
今月の主題 消化管癌の診断におけるUS・CTの役割
19巻11号(1984年11月発行)
今月の主題 膵癌の治療成績
19巻10号(1984年10月発行)
今月の主題 胃生検の問題点
19巻9号(1984年9月発行)
今月の主題 胃潰瘍の治癒判定
19巻8号(1984年8月発行)
今月の主題 胃癌の内視鏡的治療
19巻7号(1984年7月発行)
今月の主題 早期胃癌の再発死亡例をめぐって
19巻6号(1984年6月発行)
今月の主題 大腸腺腫症の経過と予後
19巻5号(1984年5月発行)
受容体拮抗薬の位置づけ
19巻4号(1984年4月発行)
今月の主題 肝内結石症―最近の知見をめぐって
19巻3号(1984年3月発行)
今月の主題 Crohn病の経過
19巻2号(1984年2月発行)
今月の主題 Panendoscopyの評価(2)
19巻1号(1984年1月発行)
今月の主題 Panendoscopyの評価(1)
18巻12号(1983年12月発行)
今月の主題 Crohn病の診断
18巻11号(1983年11月発行)
今月の主題 逆流性食道炎
18巻10号(1983年10月発行)
今月の主題 胆囊病変をめぐる最近の知見
18巻9号(1983年9月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の問題点(2)―診断の現状
18巻8号(1983年8月発行)
今月の主題 大腸sm癌
18巻7号(1983年7月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―治療と経過を中心に
18巻6号(1983年6月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の問題点(1)―良性病変と鑑別困難な早期癌
18巻5号(1983年5月発行)
今月の主題 消化管の悪性病変と皮膚病変
18巻4号(1983年4月発行)
今月の主題 急性腸炎(2)―主として感染性腸炎
18巻3号(1983年3月発行)
今月の主題 症例・研究特集
18巻2号(1983年2月発行)
今月の主題 急性腸炎(1)―主として抗生物質起因性大腸炎
18巻1号(1983年1月発行)
今月の主題 臨床の場における上部消化管スクリーニング法―X線と内視鏡
17巻12号(1982年12月発行)
今月の主題 残胃の癌
17巻11号(1982年11月発行)
今月の主題 ERCP―10年を経て―(2)技術の進歩と展開
17巻10号(1982年10月発行)
今月の主題 ERCP―10年を経て―(1)診断能と限界―特に総合画像診断における位置づけ
17巻9号(1982年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
17巻8号(1982年8月発行)
今月の主題 小腸X線検査法の進歩
17巻7号(1982年7月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍の病態生理
17巻6号(1982年6月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(3)―早期胆道癌の診断を目指して
17巻5号(1982年5月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(3)―臨床と病理
17巻4号(1982年4月発行)
今月の主題 胃の隆起性病変(polypoid lesion)―その形態と経過
17巻3号(1982年3月発行)
今月の主題 症例・研究特集
17巻2号(1982年2月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(2)―陥凹型症例
17巻1号(1982年1月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(1)―隆起型症例
16巻12号(1981年12月発行)
今月の主題 胃のⅡb病変
16巻11号(1981年11月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(2)―胆管異常を中心として
16巻10号(1981年10月発行)
今月の主題 小腸腫瘍(2)
16巻9号(1981年9月発行)
今月の主題 小腸腫瘍(1)
16巻8号(1981年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
16巻7号(1981年7月発行)
今月の主題 実験胃癌とヒト胃癌
16巻6号(1981年6月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(1)―総胆管結石症を中心として
16巻5号(1981年5月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(4)―治療と経過
16巻4号(1981年4月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(3)―鑑別
16巻3号(1981年3月発行)
今月の主題 虚血性腸炎の臨床と病理
16巻2号(1981年2月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(2)―良性リンパ腫
16巻1号(1981年1月発行)
今月の主題 早期胃癌は変貌したか
15巻12号(1980年12月発行)
今月の主題 逆追跡された胃のlinitis plastica―早期発見のために(2)
15巻11号(1980年11月発行)
今月の主題 逆追跡された胃のlinitis plastica―早期発見のために(1)
15巻10号(1980年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
15巻9号(1980年9月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(1)―悪性リンパ腫
15巻8号(1980年8月発行)
今月の主題 大腸憩室
15巻7号(1980年7月発行)
今月の主題 消化管出血と非手術的止血
15巻6号(1980年6月発行)
今月の主題 小膵癌診断への挑戦
15巻5号(1980年5月発行)
今月の主題 胃のGiant Rugae
15巻4号(1980年4月発行)
今月の主題 大腸の早期癌―胃早期癌と比較して
15巻3号(1980年3月発行)
今月の主題 症例特集
15巻2号(1980年2月発行)
今月の主題 腺境界と胃病変
15巻1号(1980年1月発行)
今月の主題 胃病変の時代的変貌
14巻12号(1979年12月発行)
今月の主題 胃癌の化学療法
14巻11号(1979年11月発行)
今月の主題 急性胃病変と慢性胃潰瘍の関連をめぐって
14巻10号(1979年10月発行)
今月の主題 消化管の健診を考える
14巻9号(1979年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
14巻8号(1979年8月発行)
今月の主題 微小胃癌
14巻7号(1979年7月発行)
今月の主題 回盲弁近傍潰瘍(2)―Intestinal Behcetを中心に
14巻6号(1979年6月発行)
今月の主題 回盲弁近傍潰瘍(1)―いわゆる“Simple Ulcer”を中心に
14巻5号(1979年5月発行)
今月の主題 消化管と血管病変
14巻4号(1979年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
14巻3号(1979年3月発行)
今月の主題 X線と内視鏡との協力
14巻2号(1979年2月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の反省(2)
14巻1号(1979年1月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の反省(1)
13巻12号(1978年12月発行)
今月の主題 クローン病(3)―疑診例を中心に
13巻11号(1978年11月発行)
今月の主題 食道・胃 境界領域癌の問題点
13巻10号(1978年10月発行)
今月の主題 胃・十二指腸 併存潰瘍
13巻9号(1978年9月発行)
今月の主題 腸結核(3)―疑診例を中心に
13巻8号(1978年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
13巻7号(1978年7月発行)
今月の主題 慢性膵炎
13巻6号(1978年6月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍の治療の検討
13巻5号(1978年5月発行)
今月の主題 消化管粘膜拡大観察と病態生理
13巻4号(1978年4月発行)
今月の主題 クローン病(2)
13巻3号(1978年3月発行)
今月の主題 クローン病(1)
13巻2号(1978年2月発行)
今月の主題 急性胃潰瘍とその周辺
13巻1号(1978年1月発行)
今月の主題 胃癌の発育経過
12巻12号(1977年12月発行)
今月の主題 腸結核(2)―大腸を主として
12巻11号(1977年11月発行)
今月の主題 腸結核(1)―小腸を主として
12巻10号(1977年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
12巻9号(1977年9月発行)
今月の主題 胃癌の浸潤範囲・深達度の判定(2)
12巻8号(1977年8月発行)
今月の主題 胃癌の浸潤範囲・深達度の判定(1)
12巻7号(1977年7月発行)
今月の主題 残胃病変
12巻6号(1977年6月発行)
今月の主題 胆道癌の診断と治療
12巻5号(1977年5月発行)
今月の主題 高齢者の胃病変の特徴
12巻4号(1977年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
12巻3号(1977年3月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変
12巻2号(1977年2月発行)
今月の主題 S状結腸癌
12巻1号(1977年1月発行)
今月の主題 胃癌―5年以後の再発
11巻12号(1976年12月発行)
今月の主題 放射線診断の最近の進歩
11巻11号(1976年11月発行)
今月の主題 Endoscopic Surgery
11巻10号(1976年10月発行)
今月の主題 胃スキルスの病理
11巻9号(1976年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
11巻8号(1976年8月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―最近の趨勢
11巻7号(1976年7月発行)
今月の主題 pm胃癌
11巻6号(1976年6月発行)
今月の主題 食道・噴門境界部の病変
11巻5号(1976年5月発行)
今月の主題 胃潰瘍癌の考え方
11巻4号(1976年4月発行)
今月の主題 研究・症例特集
11巻3号(1976年3月発行)
今月の主題 早期食道癌
11巻2号(1976年2月発行)
今月の主題 小腸疾患の現況
11巻1号(1976年1月発行)
今月の主題 早期胃癌肉眼分類の再検討
10巻12号(1975年12月発行)
今月の主題 全身性疾患と消化管
10巻11号(1975年11月発行)
今月の主題 胃の良・悪性境界領域病変
10巻10号(1975年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
10巻9号(1975年9月発行)
今月の主題 消化管疾患の新しい診断法
10巻8号(1975年8月発行)
今月の主題 クローン病とその周辺
10巻7号(1975年7月発行)
今月の主題 消化管の非上皮性腫瘍
10巻6号(1975年6月発行)
今月の主題 消化管憩室
10巻5号(1975年5月発行)
今月の主題 消化管カルチノイド
10巻4号(1975年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
10巻3号(1975年3月発行)
今月の主題 胃ポリープの癌化をめぐって
10巻2号(1975年2月発行)
今月の主題 胃粘膜―(2)潰瘍,ポリープの背景として
10巻1号(1975年1月発行)
今月の主題 胃粘膜―(1)早期胃癌の背景として
9巻12号(1974年12月発行)
今月の主題 膵疾患の展望(2)―膵炎を中心に
9巻11号(1974年11月発行)
今月の主題 膵疾患の展望(1)―膵炎を中心に
9巻10号(1974年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
9巻9号(1974年9月発行)
今月の主題 消化管の特殊なポリポージス
9巻8号(1974年8月発行)
今月の主題 胃潰瘍の最近の問題点
9巻7号(1974年7月発行)
今月の主題 盲腸・上行結腸の診断
9巻6号(1974年6月発行)
今月の主題 胃を除く上腹部腫瘤の診断
9巻5号(1974年5月発行)
今月の主題 症例・研究特集
9巻4号(1974年4月発行)
今月の主題 意外な進展を示す胃癌
9巻3号(1974年3月発行)
今月の主題 内視鏡的ポリペクトミー
9巻2号(1974年2月発行)
今月の主題 食道・腸の生検
9巻1号(1974年1月発行)
今月の主題 胃の生検
8巻12号(1973年12月発行)
今月の主題 十二指腸疾患の最新の診断
8巻11号(1973年11月発行)
今月の主題 症例・研究特集
8巻10号(1973年10月発行)
今月の主題 表層拡大型胃癌
8巻9号(1973年9月発行)
今月の主題 胃潰瘍の良・悪性の鑑別診断
8巻8号(1973年8月発行)
今月の主題 早期胃癌と線状潰瘍の合併
8巻7号(1973年7月発行)
今月の主題 消化管出血の緊急診断
8巻6号(1973年6月発行)
今月の主題 大腸疾患 最新の話題
8巻5号(1973年5月発行)
今月の主題 胃癌の経過
8巻4号(1973年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
8巻3号(1973年3月発行)
今月の主題 内視鏡的膵・胆管造影
8巻2号(1973年2月発行)
今月の主題 消化管の悪性リンパ腫
8巻1号(1973年1月発行)
今月の主題 急性胃病変の臨床
7巻12号(1972年12月発行)
今月の主題 腸の潰瘍性病変
7巻11号(1972年11月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部病変
7巻10号(1972年10月発行)
今月の主題 食道炎と食道静脈瘤
7巻9号(1972年9月発行)
今月の主題 胃集検で発見された胃潰瘍
7巻8号(1972年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
7巻7号(1972年7月発行)
今月の主題 若年者の消化管癌
7巻6号(1972年6月発行)
今月の主題 胃癌浸潤程度の診断
7巻5号(1972年5月発行)
今月の主題 悪性サイクル
7巻4号(1972年4月発行)
今月の主題 早期胃癌肉眼分類起草10年
7巻3号(1972年3月発行)
今月の主題 早期胃癌臨床診断の実態(診断成績の推移と問題点)
7巻2号(1972年2月発行)
今月の主題 Ⅲ型早期胃癌
7巻1号(1972年1月発行)
今月の主題 Ⅱb型早期胃癌
6巻13号(1971年12月発行)
今月の主題 Ⅱa+Ⅱc型早期胃癌
6巻12号(1971年11月発行)
今月の主題 症例・研究特集
6巻11号(1971年10月発行)
今月の主題 胃前壁病変の診断
6巻10号(1971年9月発行)
今月の主題 便秘と下痢
6巻9号(1971年8月発行)
今月の主題 幽門部(pyloric portion)の病変
6巻8号(1971年7月発行)
今月の主題 幽門部(pyloric portion)の診断
6巻7号(1971年6月発行)
今月の主題 腸上皮化生
6巻5号(1971年5月発行)
今月の主題 症例特集号
6巻6号(1971年5月発行)
特集 胃集団検診
6巻4号(1971年4月発行)
今月の主題 消化管穿孔
6巻3号(1971年3月発行)
今月の主題 早期胃癌と紛らわしい病変
6巻2号(1971年2月発行)
今月の主題 陥凹性早期胃癌
6巻1号(1971年1月発行)
今月の主題 隆起性早期胃癌
5巻13号(1970年12月発行)
今月の主題 胃潰瘍の再発・再燃
5巻12号(1970年11月発行)
今月の主題 症例・研究 特集
5巻11号(1970年10月発行)
今月の主題 大腸の早期癌―胃を除く消化器の早期癌(2)
5巻10号(1970年9月発行)
今月の主題 胃を除く消化器の早期癌(1)
5巻9号(1970年8月発行)
今月の主題 高位の胃病変
5巻8号(1970年7月発行)
今月の主題 診断された微小胃癌
5巻7号(1970年6月発行)
特集 胃生検特集
5巻6号(1970年6月発行)
今月の主題 症例・研究 特集
5巻5号(1970年5月発行)
今月の主題 早期胃癌再発例の検討
5巻4号(1970年4月発行)
今月の主題 胆のう胆道疾患診断法の最近の進歩
5巻3号(1970年3月発行)
今月の主題 胃肉腫
5巻2号(1970年2月発行)
今月の主題 線状潰瘍
5巻1号(1970年1月発行)
今月の主題 胃癌の経過
4巻12号(1969年12月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎
4巻11号(1969年11月発行)
今月の主題 十二指腸の精密診断
4巻10号(1969年10月発行)
今月の主題 早期癌とその周辺
4巻9号(1969年9月発行)
今月の主題 胃癌の5年生存率
4巻8号(1969年8月発行)
今月の主題 X線・内視鏡で良性様所見を呈した生検陽性例
4巻7号(1969年7月発行)
今月の主題 胃の変位と変形(2)
4巻6号(1969年6月発行)
今月の主題 胃の変位と変形(1)
4巻5号(1969年5月発行)
今月の主題 稀な胃病変
4巻4号(1969年4月発行)
今月の主題 小腸の検査法
4巻3号(1969年3月発行)
今月の主題 胃癌深達度の診断と経過観察
4巻2号(1969年2月発行)
今月の主題 上部消化管の出血
4巻1号(1969年1月発行)
今月の主題 大彎側の病変
3巻13号(1968年12月発行)
今月の主題 陥凹性早期胃癌の経過
3巻12号(1968年11月発行)
今月の主題 多発胃癌
3巻11号(1968年10月発行)
今月の主題 食道
3巻10号(1968年9月発行)
今月の主題 直視下診断法
3巻9号(1968年8月発行)
今月の主題 消化管の医原性疾患
3巻8号(1968年7月発行)
今月の主題 進行癌の問題点
3巻7号(1968年6月発行)
今月の主題 胃癌の発生
3巻6号(1968年6月発行)
今月の主題 前癌病変としての胃潰瘍とポリープの意義
3巻5号(1968年5月発行)
今月の主題 胃の巨大皺襞
3巻4号(1968年4月発行)
今月の主題 胃の食物輸送機能
3巻3号(1968年3月発行)
今月の主題 大腸・直腸
3巻2号(1968年2月発行)
今月の主題 胃集団検診と早期胃癌
3巻1号(1968年1月発行)
今月の主題 早期胃癌研究の焦点
2巻12号(1967年12月発行)
今月の主題 小腸
2巻11号(1967年11月発行)
今月の主題 慢性胃炎2
2巻10号(1967年10月発行)
今月の主題 慢性胃炎1
2巻9号(1967年9月発行)
今月の主題 胃の多発性潰瘍
2巻8号(1967年8月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍
2巻7号(1967年7月発行)
今月の主題 胃切除後の問題
2巻6号(1967年6月発行)
今月の主題 胃のびらん
2巻5号(1967年5月発行)
今月の主題 早期胃癌の鑑別診断
2巻4号(1967年4月発行)
今月の主題 胃微細病変の診断
2巻3号(1967年3月発行)
今月の主題 胃液分泌の基礎と臨床
2巻2号(1967年2月発行)
今月の主題 十二指腸潰瘍〔2〕
2巻1号(1967年1月発行)
今月の主題 十二指腸潰瘍〔1〕