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文献詳細

雑誌文献

胃と腸30巻13号

1995年12月発行

白壁彦夫先生追悼特集 追悼座談会

白壁彦夫先生を偲んで

著者: 市川平三郎1 熊倉賢二2 竹本忠良3 八尾恒良4 丸山雅一5 浜田勉6 神津照雄7 西沢護8

所属機関: 1国立がんセンター 2慶應義塾大学 3東京女子医科大学成人病センター 4福岡大学筑紫病院消化器科 5癌研究会付属病院内科 6社会保険中央総合病院消化器科 7国保成東病院 8東京都がん検診センター

ページ範囲:P.1700 - P.1714

文献概要

 西沢(司会) 今日はご多忙のところ,お集まりいただきまして,ありがとうごさいます.

 昨年暮れの12月29日に白壁先生が亡くなられてから,早1年が経とうとしております.公私ともども先生と親しくされた方は数えきれないほどいらっしゃいますが,今日はその中で各領域を代表される先生方に集まっていただいて,先生を偲ぶお話をお聞きしたいと思います.私が一番長く白壁先生と御一緒したというわけではありませんが,千葉大学在職中の期間と,白壁先生が東京都がん検診センターの非常勤所長をされていた期間を合わせますと,私が比較的関係が深かったということで,はなはだ僣越ですが,進行役を務めさせていただきます.今日は先生方の思い出話から,白壁先生の研究に対する姿勢,生き方,人柄など浮き彫りにできれば幸いだと思います.白壁先生は昭和20年卒ですから,研究者として半世紀をお過ごしになられたわけです.まず,年代を追ってお話を伺っていきたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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