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文献詳細

雑誌文献

胃と腸30巻3号

1995年02月発行

文献概要

特集 早期食道癌1995 主題 Ⅰ.診断 1.スクリーニング法

a) X線検査による早期食道癌の拾い上げ診断

著者: 長野正裕1 望月福治1 長南明道1 結城豊彦1 石田一彦1 井上茂1 池田卓2 片岡俊樹2

所属機関: 1仙台医療センター消化器内科 2宮城県対がん協会がん検診センター

ページ範囲:P.271 - P.282

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要旨 まず,集団検診の立場から,胃集団検診の間接X線検査により,拾い上げられた食道癌の現状を検討し,併せてハイリスクグループについて解説した.次にretrospectiveに逆追跡検討可能であった直接X線検査による食道癌見逃し症例を呈示した.更に精密X線像,外科切除標本X線造影像を呈示し,現行のX線装置,バリウム,フィルムによる,sm癌,m癌の拾い上げ診断の可能性を探り,その撮影法と読影法を解説した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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