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文献詳細

雑誌文献

胃と腸30巻3号

1995年02月発行

文献概要

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編集後記 フリーアクセス

著者: 白壁彦夫

所属機関:

ページ範囲:P.472 - P.472

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 早期食道癌の学の将来とは?を日々求めてきた.すでに模索の時を経た.それは急速に近代化した内視鏡診断のおかげである.いま指標となるべき視点の結実をみている.世論も味方してくれている.その諸論文を本誌は提供している.存分に論じた誌である.洞察や妙味が展開されている.胃や大腸とは一味,違う食道早期癌の素顔を描出したものだと思う.胃や大腸と同じに扱うと不条理な考えになるぞともいっている.

 長い間,吐息をついてきたいま,啖呵をきる思いが誌上にみなぎっている.釈然としなかったことが常軌となっている.読者には歴然と見えるであろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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