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文献概要
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海外文献紹介「Crohn病の貧血」
著者: 澤木明1
所属機関: 1愛知県がんセンター消化器内科
ページ範囲:P.594 - P.594
文献購入ページに移動 Anemia in Crohn's disease: Gasche C, Reinisch W, Losch H, et al (Dig Dis Sci 39: 1930-1934, 1994)
貧血は,Crohn病でしばしば認められる合併症であり,エリスロポエチンによる治療が試みられている.インターロイキン6がエリスロポエチン産生を抑制し,Crohn病患者ではインターロイキン6が高値であることに注目し,この関係について検討を行い,更にエリスロポチエン投与による治療効果を比較検討した.
貧血は,Crohn病でしばしば認められる合併症であり,エリスロポエチンによる治療が試みられている.インターロイキン6がエリスロポエチン産生を抑制し,Crohn病患者ではインターロイキン6が高値であることに注目し,この関係について検討を行い,更にエリスロポチエン投与による治療効果を比較検討した.
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