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文献詳細

雑誌文献

胃と腸30巻5号

1995年04月発行

文献概要

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海外文献紹介「逆流性食道炎緩解後のomeprazole,ranitidineによる維持療法」 フリーアクセス

著者: 鈴木隆史1

所属機関: 1愛知県がんセンター消化器内科

ページ範囲:P.683 - P.683

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 Omeprazole or ranitidine in longterm treatment of reflux esophagitis: Hallerbak B, Unge P, Carling L, et al (Gastroenterology 107: 1305-1311, 1994)

 逆流性食道炎の初期治療におけるomeprazoleの治療効果については異論のないところで,H2受容体拮抗剤より優れていると認織されている.一方で薬剤投与中止後の再発は必発で,それゆえ安全でかつ有効な維持療法が必要と考えられる.そこで今回,著者らは初期治療後の各種酸分泌抑制剤(omeprazole,ranitidine)による維持療法の再発率につき検討し,加えて胃底腺粘膜の内分泌細胞や血清ガストリン値に及ぼす影響を指標として,それら薬剤の安全性についても検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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