文献詳細
文献概要
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書評「腹部単純X線診断 第4版」
著者: 河野通雄1
所属機関: 1神戸大学・放射線医学
ページ範囲:P.758 - P.758
文献購入ページに移動 1975年に本書の第1版が出版され,改版が繰り返されて,今回(1994年)第4版が改訂出版された.このことは,この本がいかに多くの医学関係者に読まれたかを物語っており,内容が優れたものであることを証明している.
この書評を書く直前も,私の病棟回診中に下腹部痛を訴える患者がいて,診察の結果,腹部単純X線写真を撮るように指示し,イレウスが発見された.そして本書を取り出し,消化管ガス像の異常の項に目を通し,知識を整理するうえで大変役に立った.
この書評を書く直前も,私の病棟回診中に下腹部痛を訴える患者がいて,診察の結果,腹部単純X線写真を撮るように指示し,イレウスが発見された.そして本書を取り出し,消化管ガス像の異常の項に目を通し,知識を整理するうえで大変役に立った.
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