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文献詳細

雑誌文献

胃と腸30巻6号

1995年05月発行

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海外文献紹介「炎症性腸疾患におけるHelicobacter pyloriの低罹患:sulphasalazineとの関連」 フリーアクセス

著者: 小林世美1

所属機関: 1愛知県がんセンター消化器内科

ページ範囲:P.806 - P.806

文献概要

 Low prevalence of Helicobacter Pylori in inflammatory bowel disease: Association with sulphasalazine, El-Omar E, Penman I, Cruikshank G, et al (Gut 35: 1385-1388, 1994)

 110例の炎症性腸疾患患者(潰瘍性大腸炎63例,Crohn病47例)と年齢,性を合わせた対照100例でHeticobacter Pylori(HP)のIgG抗体を測定し,比較検討した.IBD患者でのHP抗体陽性率は22%で,対照群の52%に比べ著しく低かった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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