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海外文献紹介「Helicobacter pytori感染はヒトの胃粘液ゲルの粘性を低下させない」 フリーアクセス
著者: 鈴木隆史1
所属機関: 1愛知県がんセンター消化器内科
ページ範囲:P.1191 - P.1191
文献購入ページに移動urea breathテストでHPの存在を確認した19例の消化性潰瘍患者を対象とした.3剤(tetracycline,metronidazole,bismuth製剤を2週投与)で除菌を試み,薬剤投与終了後4週以上urea breathテスト陰性で除菌を確認した.胃管を留置し,ペンタガストリン投与前後で15分ごとに4回,計8回胃液を採取した.粘液の粘度は,microvisco・meterを用いshearrate1.15~46(/s)で測定された.
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