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文献詳細

雑誌文献

胃と腸31巻10号

1996年09月発行

文献概要

今月の症例

大腸囊胞状気腫症の1例

著者: 八木伸郎1 小池光正1 北條裕人1 高濱和也2 渡邊真2 保原怜子2 中野浩2

所属機関: 1日進おりど病院内科 2藤田保健衛生大学消化器内科

ページ範囲:P.1184 - P.1186

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 〔患者〕 61歳,女性.職業:清掃業.1995年10月ごろから,右上腹部痛,および下痢が出現し,大腸内視鏡・注腸X線検査を受け異常所見を指摘され,入院を勧められていた.その後,一時的に自覚症状は軽快していたが,1996年4月初旬ごろから以前と同様の症状が再燃し注腸X線検査を受け,異常所見が認められたため当院を受診し,治療のため入院した.入院時の身体所見,一般検査所見では特に異常所見は認められなかった.また,胸部X線写真上も異常陰影は認められなかった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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