文献詳細
リフレッシュ講座 膵管像の読み方・2
文献概要
慢性膵炎は膵実質の変化とともに,膵管系にも異常を示すことが多く,ERCPは比較的よくその病態を反映している.
1995年に改定された日本膵臓病学会の新しい慢性膵炎の診断基準では,ERCPが画像診断の中心として位置付けられている1).またその読影には,過剰に加圧されず,分枝膵管まで造影されている膵管像が望ましいと述べられており,適切な膵管像を得ることが慢性膵炎の診断に重要である.
1995年に改定された日本膵臓病学会の新しい慢性膵炎の診断基準では,ERCPが画像診断の中心として位置付けられている1).またその読影には,過剰に加圧されず,分枝膵管まで造影されている膵管像が望ましいと述べられており,適切な膵管像を得ることが慢性膵炎の診断に重要である.
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