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文献詳細

雑誌文献

胃と腸31巻11号

1996年10月発行

リフレッシュ講座 膵管像の読み方・2

慢性膵炎の膵管像

著者: 小越和栄1

所属機関: 1県立がんセンター新潟病院内科

ページ範囲:P.1407 - P.1410

文献概要

 慢性膵炎は膵実質の変化とともに,膵管系にも異常を示すことが多く,ERCPは比較的よくその病態を反映している.

 1995年に改定された日本膵臓病学会の新しい慢性膵炎の診断基準では,ERCPが画像診断の中心として位置付けられている1).またその読影には,過剰に加圧されず,分枝膵管まで造影されている膵管像が望ましいと述べられており,適切な膵管像を得ることが慢性膵炎の診断に重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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