文献詳細
今月の主題 いわゆる表層拡大型大腸腫瘍とは
主題
表層拡大型大腸腫瘍―私はこう考える
著者: 鶴田修12 重松聡江12 河野弘志12 藤田三丈12 藤崎一浩12 豊永純12 谷川久一12
所属機関: 1久留米大学医学部第2内科 2久留米大学医学部消化器病センター
ページ範囲:P.206 - P.208
文献概要
このような形態を呈する病変に“表層拡大型大腸腫瘍”という名称を与えるとすればその定義をどのようにするか,またこの名称が本当に必要なのかの検討が必要である.そこで従来われわれが表面隆起型,結節集簇型(3結節以上),表面陥凹型と分類してきた病変2)を対象にして検討を加えた.
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