文献詳細
文献概要
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編集後記
著者: 牛尾恭輔
所属機関:
ページ範囲:P.256 - P.256
文献購入ページに移動 食道と胃では表層拡大型癌(superficial spreading type of carcinoma)という用語が使われ,学問的にも市民権を得,それぞれ特集号として編集されている.
同じように大腸でも癌を含めて,表層拡大型腫瘍というような用語が使いうるかどうか,現状の新しい知見を含めて,検討されたのが本号である.最初の試みでもあり,筆者の見解もそれぞれ違うことから,主題も「いわゆる表層拡大型大腸腫瘍」とあえて“いわゆる”という文字がつけられている.各論文の内容をみると,結節集簇様病変,側方発育腫瘍(LST)の研究と症例が多く提示されている.
同じように大腸でも癌を含めて,表層拡大型腫瘍というような用語が使いうるかどうか,現状の新しい知見を含めて,検討されたのが本号である.最初の試みでもあり,筆者の見解もそれぞれ違うことから,主題も「いわゆる表層拡大型大腸腫瘍」とあえて“いわゆる”という文字がつけられている.各論文の内容をみると,結節集簇様病変,側方発育腫瘍(LST)の研究と症例が多く提示されている.
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